ASAHIネットのIPv4 over IPv6接続(V6コネクト)をPR-500KIモデムで設定する方法について解説します。複数のルーターが関与する環境で、V6コネクトを利用するための適切な設定方法を理解することが重要です。
PR-500KIとWSR-1800AX-BKの役割
PR-500KIはNTTのモデムで、ルーター機能が内蔵されています。一方、WSR-1800AX-BKはバッファロー製の無線ルーターで、AP(アクセスポイント)として利用するために接続されています。現状、PR-500KIをルーターとして使用し、WSR-1800AX-BKをAPとして使用する設定になっています。
V6コネクトの設定について
V6コネクトを利用するには、PR-500KIモデム側で設定を行う必要があります。これを実現するために、以下の手順を踏むと良いでしょう。
- PR-500KIの管理画面にアクセス – モデムのIPアドレス(通常192.168.1.1)にブラウザでアクセスし、管理者パスワードでログインします。
- IPv6の設定を確認 – 管理画面内でIPv6設定の項目を探し、IPv4 over IPv6接続(V6コネクト)の設定が有効になっているかを確認します。
- 適切な設定を行う – 必要に応じて、設定を変更してV6コネクトを有効にします。特に「IPv6接続方式」に関する設定が重要です。
注意点: ルーターの二重設定を避ける
バッファローのサポートにあるように、PR-500KIとWSR-1800AX-BKを同時にルーターとして使用することは推奨されていません。1つのルーター機能を無効にして、もう一方に専念させることが重要です。もしPR-500KIをルーターとして使用するなら、WSR-1800AX-BKのルーター機能は無効にして、APモードで利用することをお勧めします。
まとめ: 安定したIPv6接続を実現するための設定
ASAHIネットのV6コネクトをPR-500KIで利用するためには、モデムの設定画面でIPv6接続を適切に設定し、ルーター機能を1つに絞ることが大切です。これにより、安定したインターネット接続が確保できます。
コメント