Google Driveで複数PCのファイル共有と写真バックアップ|OneDriveからの乗り換えを考える

クラウドサービス

OneDriveを使って3台のWindows PCでファイルを共有しているが、Google Driveに乗り換えたいという方へ。特に写真のバックアップの問題がきっかけで、Google DriveがOneDriveの代わりとして使えるのか、またその際のデメリットについて解説します。

Google DriveとOneDriveの比較

Google DriveとOneDriveは、どちらもクラウドストレージサービスであり、複数のデバイス間でファイルを同期することができます。どちらのサービスも無料プランがありますが、有料プランではストレージ容量や機能に違いがあります。

OneDriveはMicrosoft製のサービスで、Windowsに統合されており、特にMicrosoft Office製品との連携が強みです。Google Driveは、Googleのエコシステム(GmailやGoogle Docsなど)との連携が便利で、Googleフォトとの連携も非常に優れています。

Google Driveでファイル共有と同期ができるか

Google Driveでは、複数PC間でファイルを同期し、共有することができます。PC-Aで作成したファイルをPC-Bで編集し、その後同期することが可能です。Google Driveは、ファイルをフォルダに格納して管理できるため、「仕事」、「趣味」、「写真」などのフォルダを作成して、整理することができます。

Google Driveのデスクトップアプリをインストールすれば、PC内のファイルをローカルで管理し、インターネット経由でクラウドと同期できます。ファイルは自動で同期されるため、どのPCでも編集した内容が反映されます。

Google Driveでの写真バックアップ

Google Driveは、特にGoogleフォトとの連携が強みで、写真のバックアップには非常に便利です。Googleフォトを使えば、写真や動画を自動的にバックアップできるため、OneDriveと同じように、複数のデバイスで簡単に写真を管理できます。

ただし、Google Driveの無料プランには15GBのストレージ制限があるため、大量の写真や動画を保存したい場合は、有料プランへのアップグレードが必要です。また、Googleフォトには「高画質」モードで容量を節約するオプションもあります。

OneDriveからGoogle Driveへの乗り換えのデメリット

Google Driveへの乗り換えにはいくつかのデメリットもあります。OneDriveに慣れている場合、インターフェースや操作性が異なるため、最初は使いづらさを感じることがあります。また、Microsoft Officeとの統合がOneDriveに比べて若干弱いため、Officeファイルの取り扱いが少し不便に感じるかもしれません。

さらに、Google DriveにはOneDriveのようにOffice製品が標準で組み込まれているわけではないので、別途Google DocsやSheets、Slidesなどを使う必要があります。

まとめ

Google Driveは、ファイル共有と写真バックアップの目的で十分にOneDriveの代わりとして使えるサービスです。特にGoogleフォトとの連携が便利で、写真のバックアップには最適です。ただし、Microsoft Officeとの連携やインターフェースに慣れている場合は、OneDriveを引き続き使いたくなることもあるかもしれません。乗り換えを検討する際は、これらの点を考慮して選ぶと良いでしょう。

コメント

タイトルとURLをコピーしました