iCloudで送信したメールアドレスの履歴を削除する方法

iCloudのメールアプリで送信した際に過去に送信したアドレスが自動で表示されるのは便利ですが、不要なアドレスが表示されると煩わしいこともあります。この記事では、iCloudで送信したアドレス履歴を削除する方法や、履歴が表示されないようにする方法について説明します。

1. iCloudで送信履歴を削除する方法
2. 特定のアドレスだけを削除する方法
3. 履歴が表示されないようにする設定
4. iCloudでのメールアドレス管理方法
5. まとめ

1. iCloudで送信履歴を削除する方法

iCloudメールでは送信したアドレスが自動的に履歴として保存され、次回の送信時に候補として表示されます。この履歴を削除するには、以下の手順を実行します。

iPhoneの「設定」アプリを開きます。
「メール」をタップし、「履歴」を選択します。
「送信済みメール」の履歴をタップし、表示されたアドレスから削除したいものを選びます。
「削除」をタップしてアドレスを削除します。

2. 特定のアドレスだけを削除する方法

一度送信したアドレスの履歴が全て表示されるのを避けるため、特定のアドレスだけを削除することもできます。しかし、iCloudの設定には個別のアドレスを一括で削除する機能がないため、手動で履歴から外したいアドレスを選んで削除する方法が最も確実です。

3. 履歴が表示されないようにする設定

iCloudで送信したアドレスの履歴を全く表示させたくない場合、メールアプリの設定を変更することで解決できます。ただし、履歴を完全に無効化するオプションはiCloudのメール設定に直接は存在しませんが、以下の手順で非表示にすることが可能です。

「設定」アプリを開き、「メール」をタップします。
「送信済みアイテムを保存」オプションをオフにすることで、送信履歴を最小限にすることができます。

4. iCloudでのメールアドレス管理方法

履歴を削除するだけでなく、iCloudメールでアドレス管理をより効率的に行う方法についても触れておきます。例えば、不要な連絡先をiCloudの連絡先から削除することで、送信時にそのアドレスが候補に挙がるのを防ぐことができます。iCloud連絡先の管理は、ウェブブラウザまたはiPhoneから簡単に行うことができます。