Googleフォトに保存される画像や動画には、カメラで撮影したもの以外にもダウンロードした画像が含まれることがあります。特に、カメラで撮った画像だけを取り込みたいときには設定が必要です。この記事では、AndroidデバイスでGoogleフォトにカメラで撮影した画像だけを取り込むための方法を解説します。
1. Googleフォトのバックアップと同期設定を確認する
Googleフォトは通常、デバイス内のすべての写真や動画を自動でバックアップします。しかし、ダウンロードした画像も含まれてしまうため、カメラで撮影したものだけを選択的にバックアップする設定を行う必要があります。
まずは、Googleフォトアプリでのバックアップと同期の設定を確認しましょう。設定方法は以下の通りです。
- Googleフォトアプリを開く
- 画面左上のメニューアイコン(3本線)をタップ
- 「設定」>「バックアップと同期」を選択
2. カメラフォルダのみをバックアップ対象にする設定
Googleフォトは、通常「すべての写真」をバックアップする設定になっていますが、カメラで撮った写真だけをバックアップするには、バックアップ対象のフォルダを制限する設定が必要です。
具体的には、次のように設定します。
- 「バックアップと同期」の設定画面で「バックアップするフォルダ」を選択
- 「カメラ」フォルダのみにチェックを入れて、他のフォルダのチェックを外します
- これにより、カメラで撮影した写真のみがGoogleフォトにバックアップされ、ダウンロードした画像は含まれません
3. ダウンロードした画像をGoogleフォトに自動で追加しない方法
Androidデバイスでは、デフォルトでダウンロードした画像もGoogleフォトに自動で追加されます。これを防ぐためには、デバイス内の「ダウンロード」フォルダをGoogleフォトのバックアップ対象外にする必要があります。
以下の手順で設定できます。
- Googleフォトアプリ内の「バックアップするフォルダ」の設定で「ダウンロード」フォルダのチェックを外す
- これで、今後ダウンロードした画像がGoogleフォトにアップロードされないようになります
4. まとめ
Googleフォトにカメラで撮影した画像だけを取り込みたい場合、バックアップ対象のフォルダを制限する設定を行うことが重要です。これにより、ダウンロードした画像が誤ってGoogleフォトに追加されることを防ぎ、撮影した画像だけを効率よく保存できます。
これらの設定を確認し、必要に応じて変更することで、Googleフォトをより便利に使うことができます。
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