Windows 11でMicrosoft Edgeを使用しているとき、Windows 10で使用していたEdgeのブックマークやお気に入りをインポートしたい場合があります。ネットワークで繋がった2つのWindowsデバイス間で簡単にデータを移行する方法を紹介します。
1. Microsoft Edgeの同期機能を使う
Microsoft Edgeには同期機能が搭載されており、Microsoftアカウントを使って複数のデバイス間でブックマークや履歴、お気に入りを簡単に同期できます。まず、Windows 10のEdgeにMicrosoftアカウントでサインインして、同期を有効にする必要があります。
「設定」→「プロファイル」→「同期」を開き、「お気に入り」をオンにしておきます。これでWindows 10とWindows 11間で同期が開始されます。
2. 手動でインポートする方法
同期を使わない場合、Windows 10からWindows 11に手動でデータを移行することも可能です。まず、Windows 10でMicrosoft Edgeを開き、「設定」→「お気に入り」→「お気に入りの管理」に進みます。ここで「お気に入りバー」や「ブックマーク」をエクスポートできます。
次に、エクスポートしたファイルをWindows 11のMicrosoft Edgeでインポートします。インポートは「設定」→「お気に入り」→「インポート」から行えます。
3. Windows 10のデータをクラウドで保存して同期する
Microsoftアカウントを使用すると、データが自動的にクラウドに保存されます。Windows 11でもサインインすれば、同じMicrosoftアカウントを使って自動的にお気に入りなどが同期されるため、手動でインポートする手間が省けます。
Microsoft Edgeの「設定」から「同期」を確認し、「お気に入り」や「パスワード」を含めた全ての項目が同期されているかチェックしましょう。
4. トラブルシューティング：同期がうまくいかない場合
もし同期がうまくいかない場合、次の手順で対処できます。まず、両方のPCで最新のMicrosoft Edgeに更新してください。それでも同期しない場合は、一度サインアウトして再度サインインを試みます。
また、Microsoftアカウントの同期設定が正しいか、インターネット接続が正常かを確認してください。それでも解決しない場合は、同期の設定を一時的にオフにして再度オンにしてみるのも有効です。
まとめ
Windows 10からWindows 11へのMicrosoft Edgeのブックマークやお気に入りのインポートは、同期機能を使うのが最も簡単で効果的な方法です。また、手動でのインポートも可能で、エクスポートしたファイルを使って移行できます。同期に問題がある場合は、設定を再確認したり、アカウントを再設定したりすることで解決できます。
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