SharePointでPDFを常にデスクトップアプリで開く設定方法

ブラウザ

SharePointでPDFファイルをブラウザではなく、常にデスクトップアプリ(例えばAdobe Acrobat)で開くように設定する方法について解説します。これにより、PDFの編集や閲覧がより快適になります。

1. サイトコレクションの機能を有効にする

まず、SharePointのサイトコレクション機能で「クライアントアプリケーションでのドキュメントの既定の開き方」を有効にする必要があります。これにより、Officeドキュメントはデスクトップアプリで開くようになりますが、PDFファイルには適用されない場合があります。

2. PDFファイルをデスクトップアプリで開く設定

PDFファイルをデスクトップアプリで開くための設定は、以下の手順で行います。

  1. SharePointのドキュメントライブラリに移動します。
  2. 「ライブラリ設定」>「詳細設定」に進みます。
  3. 「ブラウザで有効なドキュメントの既定の開き方」を「クライアントアプリケーションで開く」に設定します。

これにより、PDFファイルがブラウザではなく、デスクトップアプリで開くようになります。

3. PDFファイルの表示に関する注意点

PDFファイルは、Officeドキュメントと異なり、ブラウザでの表示が制限される場合があります。例えば、リンクが正しく機能しない、検索機能が制限されるなどの問題が発生することがあります。これらの問題を回避するためには、PDFファイルをデスクトップアプリで開くことを推奨します。

4. 代替案としての「Open in App」機能の利用

SharePointでは、「Open in App」機能を利用して、PDFファイルをAdobe Acrobatなどのデスクトップアプリで開くことができます。これにより、PDFの編集や閲覧がより快適になります。

まとめ

SharePointでPDFファイルを常にデスクトップアプリで開く設定は、サイトコレクションの機能を有効にし、ドキュメントライブラリの設定を変更することで実現できます。これにより、PDFの編集や閲覧がより快適になります。

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