LINEログインを利用することで、アプリやウェブサイトと簡単に連携できるようになりますが、どの情報が共有されるか、そしてそれがどのように使われるかについては少し不安に思うこともありますよね。この記事では、LINEログインを使った際に共有される情報について、そしてその情報がどのように取り扱われるのかを解説します。
LINEログインで共有される情報とは?
LINEログインを使用する際、アプリやウェブサイトに提供される情報は主に「プロフィール情報」です。認証画面で表示される情報としては、以下のものがあります。
- メインプロフィール(必須)
- 名前(ニックネーム)
- プロフィール画像(写真・動画)
- ステータスメッセージ
- サービス提供者ごとに割り当てた内部識別子
これらの情報は、LINEアカウントを使ってアプリやウェブサイトにログインする際にアプリ側に送信されます。具体的にどの情報が必要かは、サービス側によって異なるため、詳細はそれぞれのサービスで確認する必要があります。
アプリ・サイト側がわかる情報とは?
LINEログインを通じて、サービス提供者が得られる情報は主に「名前」や「プロフィール画像」など、個人を識別するための基本的な情報です。しかし、ステータスメッセージや内部識別子の情報が共有されることで、サービス側はあなたのLINEアカウントと紐づけられた情報を確認できることになります。
例えば、名前やプロフィール画像を使ってあなたを識別し、その後のサービス提供に役立てることができますが、あくまでLINEアカウントに紐づく情報のみです。
LINEログインの連携解除後の情報はどうなる?
LINEログインを通じて連携された情報は、ログインを解除した後、基本的には削除されます。しかし、アプリやウェブサイトが情報を保存している場合もあります。これは、サービス提供者が独自に管理している情報に関するポリシーに依存するため、ログイン解除後もアプリの利用履歴やデータが残ることがあります。
そのため、個人情報を完全に削除したい場合は、サービス提供者に直接確認して、情報の削除手続きをお願いすることが推奨されます。
「内部識別子」とは何か?
「内部識別子」とは、LINEのアカウントを識別するために、サービス側が使用する一意の識別情報です。これにより、ユーザーを特定し、個別にサービスを提供するための基盤となります。この識別子自体は、ユーザーが直接操作することはありませんが、サービス側ではこの情報をもとに、アカウントとの紐づけを行います。
まとめ
LINEログインを使用する際、サービス提供者は主にあなたのLINEアカウントに関連する基本的な情報を取得します。これには、名前やプロフィール画像などが含まれ、これらはあなたがアプリやウェブサイトにログインする際に利用されます。しかし、情報はサービス提供者により管理されるため、ログイン解除後にその情報が完全に削除されるかどうかについてはサービスごとに異なります。
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