iPhoneからGoogleフォトにバックアップされた画像や動画を消す方法【消去してもiPhoneには残す】

iPhoneで撮影した画像や動画が、気づかないうちにGoogleフォトにバックアップされてしまうことがあります。特に、バックアップを許可した覚えがない場合、その操作に困惑することも。この記事では、iPhone本体から画像や動画を消さずに、Googleフォトからだけ消す方法について詳しく解説します。

Googleフォトのバックアップ設定とは？

Googleフォトは、iPhoneの設定を変更すると自動的に写真や動画のバックアップを開始することがあります。これにより、iPhone本体のストレージ容量を節約できるメリットがありますが、意図せずバックアップされることも多いです。

最初に気になる点としては、Googleフォトに自動的にアップロードされてしまう設定があることです。これを制御することで、無駄なバックアップを避けることができます。

iPhoneに保存した画像や動画をGoogleフォトからだけ消去するには、以下の手順を実行することが必要です。

まず、iPhoneにインストールされたGoogleフォトアプリを開きます。アプリがインストールされていない場合は、App Storeからダウンロードしてください。

Googleフォト内で削除したい画像や動画を選びます。複数選択することも可能ですので、一度にいくつかのファイルを削除することもできます。

選択した画像や動画の右上にあるゴミ箱アイコンをタップして、「削除」を選択します。この操作を行うと、Googleフォト内からのみ削除され、iPhone本体には影響を与えません。

Googleフォトの削除された画像や動画は、一時的にゴミ箱に保存されます。ゴミ箱に保存されたデータは30日間保存された後に完全に削除されますが、すぐに完全に削除したい場合は「ゴミ箱」を開き、再度削除を選択する必要があります。

もし今後、iPhoneの画像や動画が勝手にGoogleフォトにバックアップされるのを防ぎたい場合は、バックアップ設定をオフにする必要があります。

バックアップを停止する手順は以下の通りです。

まずGoogleフォトアプリを開き、右上のプロフィールアイコンをタップします。

「設定」を選び、「バックアップと同期」をタップします。

「バックアップと同期」をオフに切り替えます。これで今後、新しい画像や動画が自動でGoogleフォトにアップロードされることはなくなります。

Googleフォトのバックアップと削除が完了した後は、iPhone本体の写真や動画の整理も忘れずに行いましょう。GoogleフォトにバックアップをしたものをiPhone本体に残す場合でも、ストレージの管理を適切に行わないと、容量不足の原因になりかねません。

例えば、Googleフォトを使用して画像や動画を管理し、iPhone本体には必要なものだけを残すことで、より効率的にストレージを使用することができます。

iPhone本体から画像や動画を消さずに、Googleフォトからだけ削除する方法は簡単です。Googleフォト内の写真や動画を削除しても、iPhoneには影響を与えません。さらに、バックアップ機能をオフにすることで、今後不要なアップロードを防ぐことができます。

適切に設定を行うことで、iPhoneのストレージ管理がよりスムーズになります。バックアップや削除の手順を理解し、便利にGoogleフォトを活用しましょう。