PMXエディタを使用して板ポリ(ポリゴン)のサイズを変更したい場合、特に誤ってサイズを2048×2048で作成してしまった場合に、1280×1280のサイズに調整したいことがあります。この記事では、PMXエディタで板ポリのサイズを変更する方法を解説します。
PMXエディタで板ポリのサイズを変更する方法
PMXエディタでポリゴンのサイズを変更するには、まず該当するポリゴンを選択し、適切な操作を行う必要があります。以下の手順に従って、サイズの変更を行いましょう。
- ポリゴンの選択:まず、PMXエディタで編集したい板ポリを選択します。ツリー表示の中から該当するポリゴンをクリックして選びます。
- 拡大・縮小ツールの使用:ポリゴンを選択した状態で、「拡大・縮小」ツールを使用します。このツールを使うことで、ポリゴンのサイズを自由に変更できます。
- 数値入力による調整:サイズを1280×1280に変更したい場合、数値を直接入力して調整します。2048×2048のサイズを半分にしたい場合、縦横の比率を保ったまま縮小していきます。
サイズ変更時の注意点
サイズを変更する際にはいくつかの注意点があります。
- アスペクト比を維持する:サイズを変更する際に、アスペクト比(縦横比)を維持することが重要です。アスペクト比を維持しないと、ポリゴンが歪んでしまう可能性があります。PMXエディタの拡大・縮小ツールでは、アスペクト比を自動で維持するオプションもあるので、必ずチェックしておきましょう。
- ポリゴンの配置確認:サイズ変更後、ポリゴンの位置がずれてしまうことがあるため、配置が正しいかを確認してください。必要に応じて位置調整を行い、全体のバランスを整えます。
サイズ変更後の確認とテスト
サイズ変更が完了した後は、必ず表示確認を行ってください。変更後のサイズが他のモデルやシーンでどう表示されるかを確認することで、問題がないかをチェックできます。
また、テストレンダリングを行い、見た目が崩れたり不具合が発生していないか確認することも大切です。特に複数のポリゴンが絡む場合、サイズ変更が他の部分に影響を与えることがあるため、慎重に確認しましょう。
まとめ
PMXエディタで板ポリのサイズを変更する場合、拡大・縮小ツールを使って手軽に調整することができます。変更後はアスペクト比を維持し、配置やレンダリング結果を確認してから最終的な調整を行いましょう。これにより、誤ってサイズが大きくなった板ポリも、必要なサイズに収めることができます。
この記事で紹介した方法を参考に、サイズ変更を適切に行い、作業をスムーズに進めてください。
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