セクストーション(性的脅迫)被害では、一度相手をブロックした後でも別の電話番号やアカウントから連絡が来ることがあります。突然のSMSや金銭要求、時間制限を示すカウントダウンなどで不安をあおる手口は、被害者を焦らせて支払いをさせるためによく使われます。
この記事では、セクストーション被害に遭った後に再び連絡が来た場合の対応方法や、相手からの脅迫に対してやってはいけない行動、今後の被害を防ぐための対策について解説します。
セクストーション相手から再度連絡が来る理由
セクストーションを行う相手は、被害者が不安になっている状態につけ込み、何度も連絡してくることがあります。
一度ブロックした後でも、新しい電話番号や別のSNSアカウントを使って接触してくるケースがあります。これは「まだ諦めていない」というより、複数の相手に同じような脅迫を繰り返している可能性があります。
特に「あと何時間以内に払え」「カウントダウンが始まっている」などの表現は、冷静な判断をできなくするための典型的な脅迫手段です。
金銭要求には絶対に応じない
セクストーション被害で最も重要なのは、相手にお金を支払わないことです。
一度支払ってしまうと、「この人は要求すればお金を出す」と判断され、さらに追加の金銭を要求される可能性があります。
例えば「今回払えば削除する」と言われても、実際には支払い後に別の理由をつけて追加要求されるケースがあります。相手の要求に応じることが解決につながるとは限りません。
SMSが届いた場合にすぐ行うべき対応
新しい番号から脅迫メッセージが届いた場合は、返信せずに証拠を保存しましょう。
- SMSのスクリーンショットを保存する
- 相手の電話番号やアカウント情報を記録する
- メッセージの日時を控える
- その後はブロックや迷惑報告を行う
相手に「怖い」「やめてほしい」などの返信をすると、反応がある相手だと判断され、さらに連絡が続く可能性があります。
例えば、相手が「あと30分で公開する」と脅してきても、実際に時間を測って行動する必要はありません。まず証拠を残し、落ち着いて対応することが大切です。
個人情報や画像が拡散される不安への対処
セクストーション被害では「画像や動画を公開する」と脅されることがあります。しかし、相手が実際に拡散するとは限らず、脅迫によって支払いを引き出すことが目的の場合も多くあります。
もし画像や動画を送ってしまった場合でも、自分だけで抱え込まず、警察や相談窓口など第三者に相談することが重要です。
また、SNSの公開設定を見直し、本人と特定できる情報(名前、学校、勤務先、住所など)が公開されていないか確認しましょう。
警察や専門機関へ相談するタイミング
脅迫が続いている場合や、個人情報を知られている場合は、早めに相談することをおすすめします。
相談時には、保存したメッセージや相手の情報が重要な証拠になります。削除してしまう前に、できるだけ記録を残しておきましょう。
緊急性がある脅迫や身の危険を感じる場合は、迷わず警察へ相談してください。ネット上のトラブルでも、脅迫行為は犯罪になる可能性があります。
今後セクストーション被害を防ぐための対策
同じような被害を防ぐためには、知らない相手から送られた画像やリンクを安易に開かないことが大切です。
また、SNSやメッセージアプリでは以下のような対策が有効です。
- アカウントを非公開設定にする
- 知らない人からのメッセージ受信を制限する
- 同じパスワードを複数サービスで使わない
- 二段階認証を設定する
セクストーションの相手は、被害者の恐怖心を利用して行動をコントロールしようとします。不安な時ほど、相手の指示ではなく、第三者への相談や証拠保存を優先しましょう。
まとめ
セクストーション被害で数日後に再びSMSが届いた場合でも、相手の要求に従う必要はありません。カウントダウンや金銭要求は、焦らせるための脅迫手段であることが多いです。
返信や支払いは避け、メッセージの証拠を保存して、必要に応じて警察や相談機関へ相談しましょう。
一人で対応し続けると精神的な負担が大きくなるため、早めに周囲や専門機関の力を借りることが被害を広げないための重要な対策です。


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