Dropboxなどのクラウドサービスを経由して写真をパソコンへ取り込んだ後、更新日時がすべて同じ日付になり、撮影した順番で整理できなくなることがあります。エクスプローラーで「撮影日時」を表示すれば解決できる場合がありますが、設定項目そのものが見つからないケースもあります。
この記事では、Windowsで写真の撮影日時が表示されない理由や、Exif情報を確認して正しい順番で写真を並べ替える方法について解説します。
写真の更新日時と撮影日時は別の情報
Windowsのエクスプローラーに表示される「更新日時」は、ファイルが保存・コピー・同期された日時です。そのため、Dropboxからまとめてダウンロードした場合は、ダウンロードした日が更新日時として設定されることがあります。
一方で、デジタルカメラやスマートフォンで撮影した写真には、Exif(イグジフ)という画像内部の情報として撮影日時が保存されています。
例えば、2024年1月にスマートフォンで撮影した写真を2025年にDropboxからパソコンへ保存すると、更新日時は2025年になりますが、Exif情報には2024年1月の撮影日時が残っているという状態になります。
「撮影日時」が右クリックメニューに表示されない理由
エクスプローラーで列の項目を追加するとき、「撮影日時」が見つからない場合がありますが、これは異常ではありません。
Windowsのバージョンや表示しているフォルダーの種類によって、表示できる項目が変わるためです。特に通常のファイルフォルダーとして認識されている場合、画像向けの項目が少なく表示されることがあります。
また、詳細表示ではなく「大アイコン」や「中アイコン」などの表示形式の場合も、列の追加操作ができないため注意が必要です。
Windowsで撮影日時を表示する正しい手順
まず写真が入っているフォルダーを開き、エクスプローラー上部の「表示」から「詳細」を選択します。
次に、ファイル名や更新日時が表示されている列の部分を右クリックします。表示された一覧から「撮影日時」にチェックを入れることで、撮影日時の列を追加できます。
もし「撮影日時」が表示されない場合は、「その他」を選択してください。大量の項目一覧が表示され、その中から「撮影日時」を探して追加できます。
撮影日時の項目が追加できない場合の確認ポイント
撮影日時が存在しない場合、写真ファイルにExif情報が保存されていない可能性があります。
例えば、SNSから保存した画像、スクリーンショット、画像編集ソフトで加工した写真などは、Exif情報が削除されていることがあります。
Exif情報が残っているか確認するには、写真ファイルを右クリックして「プロパティ」を開き、「詳細」タブを確認します。「撮影日時」という項目が表示されていれば、元の撮影日時情報は残っています。
Dropbox経由で写真を整理するときの注意点
Dropboxなどのクラウドサービスは、基本的には写真データを保存するサービスであり、パソコン側のファイル日時を撮影日時に変更する機能ではありません。
そのため、写真整理をするときはファイルの更新日時ではなく、Exif情報に含まれる撮影日時を基準にすることがおすすめです。
大量の写真を管理する場合は、写真管理ソフトを利用するとExif情報をもとに自動で時系列整理できます。例えば、Adobe Lightroomなどの写真管理ソフトでは撮影日時順で写真を並べ替えることができます。
まとめ|撮影日時が表示されない場合はExif情報を確認する
Dropboxから写真を取り込んだことで日付が変わってしまっても、写真そのものが壊れているとは限りません。多くの場合、更新日時と撮影日時が別の情報として扱われていることが原因です。
エクスプローラーで「撮影日時」が見つからない場合は、「詳細表示」に変更したうえで「その他」から項目を追加してください。
それでも表示できない場合は、写真にExif情報が残っているかを確認しましょう。撮影日時情報が残っていれば、正しい撮影順で写真を整理することが可能です。


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