インターネット発の怪異コンテンツとして世界的に有名になった「バックルームズ(The Backrooms)」ですが、その始まりとなった黄色い部屋の写真については、撮影場所や投稿経緯を知りたいという人も多くいます。
この記事では、バックルームズの元になった最初の写真がどこで撮影されたのか、誰が広めたのか、掲示板投稿が起源という話は本当なのかについて、現在知られている情報を整理して解説します。
バックルームズの最初の写真とはどのようなものか
バックルームズの起源とされる写真は、黄色い壁紙、古い蛍光灯、取り外されたような床、無機質な広い空間が特徴的な室内写真です。
この写真に「もし現実から外れてしまったら、バックルームズに迷い込む」という趣旨の文章が添えられたことで、不気味な世界観を持つネットミームとして急速に広まりました。
写真自体は後から作られたホラー画像ではなく、実際に存在する建物内を撮影したものと考えられています。その現実感が、多くの人に不安や恐怖を与える理由の一つになっています。
バックルームズの写真はどこで撮影されたのか
バックルームズの元画像の正確な撮影場所については、長い間特定されていませんでした。しかし、調査によってアメリカ・ウィスコンシン州にある「HobbyTown」という店舗跡地の内部で撮影された可能性が高いとされています。
この建物は以前、商業施設として利用されていた場所で、写真に写っている黄色い壁や特徴的な照明配置が一致するとされています。
ただし、撮影者本人による公式な説明や、撮影日時などの完全な記録は確認されていません。そのため、現在も「有力な候補」として扱われています。
最初の写真は掲示板に投稿されたものなのか
バックルームズが広まるきっかけになったのは、海外掲示板「4chan」の画像掲示板であるとされています。
2019年5月ごろ、4chanの「/x/(超常現象板)」に、不気味な室内写真と短い文章が投稿されました。この投稿が、多くの利用者によって拡散され、バックルームズという設定が発展していきました。
そのため「掲示板で貼られたのが最初」という話は、おおむね正しいと言えます。ただし、写真そのものが4chanで初めて撮影されたわけではなく、すでに存在していた写真が投稿された形です。
誰が最初に写真を撮影したのか
元写真の撮影者については、現在でも確定した情報はありません。
インターネット上では、画像検索や建物調査によって撮影場所を探す動きがありましたが、撮影者本人が名乗り出たわけではなく、撮影目的についても不明です。
例えば、店舗の内装撮影、建物記録、個人的な写真撮影など複数の可能性が考えられますが、どれが正しいかは分かっていません。
なぜ普通の室内写真が怖い存在になったのか
バックルームズの魅力は、写真そのものよりも「現実にありそうなのに存在しない場所」という不気味さにあります。
一般的なホラー作品では幽霊や怪物など明確な恐怖対象が登場しますが、バックルームズは誰もいないオフィスのような空間が延々と続くという、人間の心理的な不安を利用した設定になっています。
見慣れた建物のようでありながら、目的も出口も分からない空間という違和感が、多くの人の想像力を刺激しました。
バックルームズの設定は写真投稿後に発展した
最初の写真投稿時点では、現在知られているような大量の階層や怪物、詳細なルールなどは存在していませんでした。
その後、インターネット上の利用者たちによって創作が加えられ、「Level 0」「エンティティ」などの設定が追加され、現在のような巨大な架空世界へ発展しました。
つまり、バックルームズは一人の作者が作った作品ではなく、多くのネットユーザーによる共同創作によって成長したコンテンツと言えます。
まとめ
バックルームズの最初の写真は、アメリカ・ウィスコンシン州の商業施設跡地で撮影された可能性が高いとされていますが、撮影者や詳しい撮影経緯については現在も完全には分かっていません。
また、写真が広まった最初の大きなきっかけは4chanへの投稿であり、「掲示板で貼られたのが始まり」という話も概ね事実です。
一枚の不気味な室内写真から始まったバックルームズは、ネット上の創作によって世界的な怪異コンテンツへ成長した、インターネット文化を象徴する存在の一つです。


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