ドコモの「いつでもカエドキプログラム」や端末返却型の購入サポートを利用すると、一定期間後にスマホを返却することで残りの支払い負担を軽減できます。しかし、返却時に「購入した端末ではなく中古で同じ機種を用意して返してもよいのか」「ドコモは端末を識別しているのか」と疑問に感じる方も少なくありません。
特にiPhoneのような人気機種では中古価格が下がることもあり、買い直した端末を返却した方が得なのではと考えるケースがあります。この記事では、ドコモの端末返却プログラムの仕組みや返却時に確認されるポイントについて詳しく解説します。
ドコモのいつでもカエドキプログラムとはどんな仕組みか
いつでもカエドキプログラムは、スマートフォンの購入時に分割払いを利用し、一定期間後に端末を返却することで残価分の支払いが不要になる仕組みです。
一般的な分割購入では本体価格を最後まで支払いますが、このプログラムでは数年後の端末価値をあらかじめ設定し、その残価を最後の支払い分として扱います。返却条件を満たすことで、その残価の支払いを免除できます。
例えばiPhone15を購入し、24回払いなどで契約した場合、一定期間利用後に端末を返却することで、最後に設定された残価分を支払わずに済む可能性があります。
返却する端末は購入時の端末と同一である必要がある
端末返却プログラムでは、基本的に契約時に購入した端末そのものを返却する必要があります。中古ショップなどで同じモデルのiPhoneを購入して、それを代わりに返却するという利用方法は認められていません。
ドコモでは返却時に端末の状態だけでなく、端末を識別する情報も確認します。スマートフォンにはIMEI(製造番号)という固有番号があり、端末ごとに異なる情報が登録されています。
そのため、同じiPhone15の同じ容量・同じカラーであっても、別の端末を用意して返却することは契約した端末とは別物として判断されます。
なぜ端末のシリアル番号やIMEIを確認するのか
返却プログラムは、利用者が購入した端末を一定期間利用した後に回収し、その端末価値を前提として成立しています。そのため、契約した端末以外が返却されると、プログラムの仕組みが成立しません。
例えば、購入直後の端末を売却し、数年後に安く購入した中古端末を返却すると、利用者側だけが端末価格の差額を得ることになり、サービス提供側が想定した条件から外れてしまいます。
このため、通信会社ではIMEIやシリアル番号などによって端末を管理し、契約内容と返却端末が一致するか確認しています。
中古のiPhone15を買って返却する方法が利用できない理由
中古市場では発売から時間が経ったiPhoneは価格が下がることがあります。そのため、「中古で5万円程度の端末を購入して返却すれば、残債10万円を解消できるのでは」と考える方もいます。
しかし、返却対象となるのは契約した端末であり、中古購入した別端末ではありません。中古端末を返却しても、残価支払い免除の対象にならない可能性があります。
また、契約端末を手放してしまうと、返却期限になった際に必要な端末を用意できなくなるため、結果的に残債の支払いが必要になる場合があります。
返却前に確認しておきたいポイント
返却を予定している場合は、端末を売却したり処分したりする前に、必ず契約内容を確認しましょう。ドコモのマイページや問い合わせ窓口で、現在加入しているプログラムや返却条件を確認できます。
また、返却時には画面割れや本体の破損、水濡れなどがあると追加費用が発生する場合があります。ケースや保護フィルムを利用しながら状態を維持しておくことが大切です。
例えばiPhone15を2年間使用する予定なら、返却時まで元の端末を保管し、返却直前にデータ移行や初期化を行う流れが一般的です。
まとめ
ドコモのいつでもカエドキプログラムでは、基本的に契約時に購入した端末を返却する必要があります。同じ機種の中古端末を購入して代わりに返却することは、端末識別情報が異なるため利用できません。
iPhone15のように中古価格が下がっている機種でも、返却プログラムは端末価格差を利用する制度ではなく、契約した端末を一定条件で返却することで残価支払いを軽減する仕組みです。
返却を考えている場合は、端末を売却する前に契約内容と返却条件を確認し、最後まで対象端末を大切に保管しておくことが重要です。

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