HoYoLAB(ホヨラボ)を利用していると、投稿への「いいね」に対して通常はユーザー名が分かる通知が届く一方、場合によっては「誰かがあなたの投稿にいいねしました」のように相手を特定しない形で通知されることがあります。
特に相互フォローしている特定のユーザーからのいいねだけ匿名のような表示になると、「相手が自分だけに何か設定したのでは?」「ブロックやプライバシー設定と関係がある?」「何か不快にさせてしまった?」と気になるかもしれません。
しかし、HoYoLABには通知に関する設定が複数存在する一方、公開されている公式情報からは、特定の相手を指定して「自分がその人へいいねしたときだけ匿名通知にする」という設定は確認できません。表示だけを根拠に相手の意図や人間関係の変化まで判断するのは避けたほうがよいでしょう。この記事では、HoYoLABの通知機能と考えられる原因、確認方法を整理します。
HoYoLABには「いいね」などの通知設定がある
HoYoLABには、投稿やコミュニティ上の活動に関する通知機能があります。過去の公式アップデートでは、アプリの「設定」からプッシュ通知の種類を管理できる機能が追加されたことが案内されています。[参照] HoYoLAB公式 Version 2.24 Update
現在もHoYoLABには通知設定ページがあり、システムメッセージや自分に関連する通知などを管理する仕組みがあります。[参照] HoYoLAB 通知設定
つまり、「通知を受け取るかどうか」「どの種類の通知を受け取るか」という設定自体はHoYoLABに存在します。ただし、これは「特定の相手に対して自分の名前を匿名にしていいねする」という機能とは別の話です。
特定の人にだけ「匿名でいいね通知を送る」設定は確認できない
重要なのは、通知を受け取る側の設定と、いいねした側のプライバシー設定を混同しないことです。HoYoLABの公式情報では通知のオン・オフや種類を管理する機能は案内されていますが、「Aさんの投稿へいいねした場合だけ、自分のユーザー名をAさんの通知に表示しない」といった個別の匿名化設定は、公開されている設定として確認できません。
そのため、特定ユーザーのいいねだけ「誰かが~」という表示になったとしても、「そのユーザーが自分に対して匿名設定をした」と直ちに考える根拠にはなりません。
また、通知上では匿名的な文言になっていても、HoYoLABアプリを開いて投稿のいいね・リアクション一覧を確認すると誰だったのか分かる場合があります。この場合、いいねそのものが匿名化されているというより、通知文の生成・表示上の違いである可能性を考えるほうが自然です。
通知の表示と実際の「いいね」情報は別に考える
スマートフォンへ表示されるプッシュ通知は、HoYoLAB内に保存されているいいね情報そのものではありません。アプリ側で発生した出来事を、通知用の文章へ変換してスマートフォンへ表示する仕組みです。
たとえば通知では「誰かがあなたの投稿にいいねしました」と表示されていても、アプリを開いて該当投稿を確認すると、いいねしたユーザーを確認できることがあります。この場合、「いいねした人が匿名になった」のではなく、「プッシュ通知に名前が入らなかった」と考えることができます。
反対に、本当に相手の情報が見えなくなる機能であれば、通知だけでなく投稿側のリアクション表示などにも影響が出ると考えられます。まず通知文だけを見て判断せず、アプリ内の表示と比較することがポイントです。
特定の1人だけ違う表示になる場合に考えられること
「他の人は名前付きなのに、ある1人だけ『誰かが』になる」という現象が毎回起きる場合、気になるのは当然ですが、原因を人間関係に結び付ける前にアプリ側の要因を確認したほうがよいでしょう。
可能性としては、HoYoLAB側の通知生成の違い、アプリのバージョン差、機能の段階的な提供、キャッシュや同期の一時的な問題、相手側のアカウント状態などが考えられます。ただし、HoYoLABがこの特定現象について原因を公式に明示していない限り、「これが原因」と断定することはできません。
実際、HoYoLABでは新機能をすべての利用者へ一斉提供せず、内部テストとして一部ユーザーから段階的に利用可能にすることがあります。2024年に追加された「いいね」以外のリアクション機能についても、公式は内部テスト機能として徐々に利用可能になると説明していました。[参照] HoYoLAB公式 Version 2.50 Update
HoYoLABではリアクション機能によって通知の挙動が変わることもある
HoYoLABでは従来の「いいね」に加えて、投稿に対して複数の感情を表現するリアクション機能も導入されています。アプリではいいねボタンを長押しするなどしてリアクションを選択できる仕組みとして案内されました。
このようにHoYoLABの投稿リアクションや通知システムは固定された単純な仕組みではなく、アップデートによって機能追加・変更が行われています。そのため、過去と現在で通知文が変わったり、一部ユーザーだけ挙動が異なったりする可能性があります。
特に「最近になって急に表示が変わった」という場合は、相手が何か操作した可能性だけでなく、自分または相手のアプリ更新やHoYoLAB側の仕様変更・テストなども候補に入れて考える必要があります。
「更新リクエスト」のように相手単位で発生する別の通知機能もある
HoYoLABには単純ないいね以外にも、フォローしているクリエイターへ新しい投稿を促す「Nudge for Updates(更新リクエスト)」のような機能があります。公式のVersion 2.50の案内では、フォロー中のクリエイターへ更新リクエストを送れることや、クリエイター側が関連する通知を無効化できることが説明されています。
つまり、HoYoLABには「フォロー」「いいね・リアクション」「更新リクエスト」「システムメッセージ」など複数種類の通知があります。通知設定が存在すること自体と、「特定の相手へのいいねを匿名化できること」は同じではありません。
通知の文言に違いが出たときは、それが本当に通常の「いいね」の通知なのか、リアクションなど別の機能と関連していないかも確認するとよいでしょう。
相手にブロックされた可能性は通知だけでは判断できない
特定の人だけ通知表示が違うと、「ブロックされたのでは」「避けられているのでは」と心配になることがあります。しかし、いいね通知が「誰か」と表示されたという一点だけでは、そのような判断はできません。
そもそも、その相手から実際に投稿へのいいねが届いており、アプリ内では相手を確認できるのであれば、少なくとも通知文だけを根拠に「嫌われた」「何か不快にさせた」と結論付ける必要はありません。
SNSやコミュニティアプリの通知は、アプリのバージョン、サーバー側の処理、通知のまとめ方などでも変化します。人間関係に関する意味が公式に設定された表示でない限り、通知文から相手の感情を推測するのは難しいでしょう。
原因を確認したい場合に試せること
同じ現象が繰り返される場合は、次のように条件を整理すると、アプリ側の表示問題なのかを判断しやすくなります。
- HoYoLABアプリを最新版へ更新する
- スマートフォンのOSも更新可能なら最新版にする
- HoYoLAB内の通知設定を確認する
- スマートフォン本体のHoYoLAB通知設定も確認する
- 通知が届いた日時と対象投稿を確認する
- 通知では「誰か」でも、投稿のいいね・リアクション一覧には名前が出るか確認する
- 同じユーザーからのいいねで毎回再現するか確認する
たとえば「プッシュ通知だけ『誰か』になるが、アプリ内では毎回そのユーザー名が普通に表示される」という結果なら、相手が完全に匿名でいいねしているという説明とは合いにくく、通知表示側の問題を疑いやすくなります。
一方、アプリ内の表示まで通常と異なる状態が継続する場合は、画面のスクリーンショットや発生日時、アプリのバージョンなどを記録しておくと問い合わせ時に役立ちます。
仕様か不具合か判断できない場合はHoYoLABへ問い合わせる
HoYoLABの通知仕様はアップデートによって変更されるため、特定ユーザーについてだけ同じ現象が継続し、設定を見直しても原因が分からない場合は、HoYoLAB運営へ確認するのが最も確実です。
HoYoLAB公式ページでは問い合わせ先としてhoyolab@hoyoverse.comが案内されています。またアプリからフィードバックを送れる場合は、実際の通知画面を添付して「通常はユーザー名が表示されるが、特定のアカウントからのいいねだけ『誰かがあなたの投稿にいいねしました』になる」と現象そのものを説明すると伝わりやすくなります。
このとき「相手が何か設定していますか」と推測だけを伝えるより、端末のOS、HoYoLABのバージョン、発生日時、通知画面、アプリ内ではユーザー名を確認できるかなど、再現条件を具体的に伝えるのがおすすめです。
まとめ:匿名のような通知だけで相手の意図を判断する必要はない
HoYoLABにはプッシュ通知や各種メッセージについての設定があり、利用者が受け取る通知の種類を管理できる機能があります。一方、公開されている公式情報を確認する限り、特定の相手を指定して「その人の投稿へいいねしたときだけ自分の名前を通知に出さない」という設定は確認できません。
通知が「誰かがあなたの投稿にいいねしました」となっていても、アプリ内の投稿を開けばいいねしたユーザーが通常どおり確認できるのであれば、通知文と実際のリアクション情報を分けて考えることが重要です。
またHoYoLABはリアクションや更新リクエストなどの機能を追加しており、一部機能を段階的に提供した実績もあります。そのため、特定ユーザーだけ通知の表示が異なる現象があっても、それだけで「相手が自分を嫌って設定を変更した」「何か失礼なことをしてしまった」と判断する根拠にはなりません。
まずアプリ更新と通知設定を確認し、通知画面とアプリ内のいいね一覧を比較します。同じ条件で継続的に再現し、理由を確認したい場合は、スクリーンショットや発生日時を添えてHoYoLAB運営へ問い合わせるのが確実です。


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