ソフトバンク光からドコモ光へ乗り換えた当日に、市販のバッファロー製Wi-Fiルーターへ交換したところ、スマートフォンにはWi-Fiマークが表示されるのにインターネットが使えないことがあります。テレビやパソコンなど複数の機器も同時につながらないのであれば、スマートフォン側ではなく、ONUからWi-Fiルーター、その先のドコモ光・プロバイダまでの接続が確立していない可能性が高いです。
重要なのは、「Wi-Fiにつながっている」ことと「インターネットにつながっている」ことは別だという点です。新しいバッファロールーターがWi-Fi電波を出していればスマートフォンには接続済みと表示されますが、ルーターがドコモ光側へ接続できていなければWebサイトや動画サービスは利用できません。
この記事では、ソフトバンク光からドコモ光へ切り替えた日にインターネットへ接続できない場合について、ONUとバッファロールーターの配線、ルーターモード、IPv6 IPoE・IPv4 over IPv6、PPPoE設定、プロバイダの開通状況などを初心者向けに順番に解説します。
- Wi-Fiマークが出ていてもインターネット接続済みとは限らない
- 最初にONUとバッファロールーターの配線を確認する
- ソフトバンク光の「光BBユニット」はそのまま使わない
- バッファロールーターが「AP」ではなく「ROUTER」になっているか確認する
- ドコモ光では契約したプロバイダによって接続方法が違う
- バッファロールーターが契約プロバイダのIPv4 over IPv6方式に対応しているか確認する
- PPPoE方式なら新しいプロバイダのID・パスワード設定が必要
- IPv4 over IPv6方式ならPPPoE情報を入れない場合がある
- 切り替え日当日はプロバイダ側のIPv6開通が完了していない場合もある
- ドコモ光とahamo光は接続条件が異なるので注意
- 一度ONUとルーターの電源を正しい順番で入れ直す
- ONUのランプも必ず確認する
- バッファローのInternetランプも確認する
- 新しいルーターの初期設定画面を開いて確認する
- 「新しいバッファローだから対応している」とは限らない
- 複数端末が全部つながらないならスマホ設定を初期化しない
- 以前のソフトバンク光のSSIDが残っていても原因とは限らない
- 切り替え日なら最初に確認したい5項目
- PPPoE設定をする場合の基本的な考え方
- IPv4 over IPv6なら対応サービスを確認する
- 事業者変更では回線とプロバイダの切り替えタイミングに注意
- それでもつながらない場合はプロバイダへ確認する
- 回線側かルーター側かを切り分ける
- 初期化をする前に契約情報と型番を確認する
- 最短で原因を調べるおすすめ手順
- よくある原因を一覧で確認
- まとめ:Wi-Fi接続済みなのにネット不可ならドコモ光側の接続設定を確認する
Wi-Fiマークが出ていてもインターネット接続済みとは限らない
スマートフォンのWi-Fiマークは、基本的に「スマートフォンとWi-Fiルーターの間で無線接続できている」ことを示しています。ルーターより先のインターネット回線が正常かどうかとは別です。
たとえばスマートフォンが新しいバッファロールーターのSSIDへ接続できていても、バッファロールーターとONUの配線が間違っていたり、ドコモ光のプロバイダ設定が完了していなかったりすれば、「接続済み、インターネット接続なし」のような状態になります。
テレビも同じWi-Fiへ接続しているのにNetflixやYouTubeなどが利用できないのであれば、それぞれの端末が同時に故障した可能性より、ルーターからインターネット側の問題を優先して調べた方が効率的です。
最初にONUとバッファロールーターの配線を確認する
ドコモ光で市販Wi-Fiルーターを使用する一般的な構成では、NTTロゴなどが付いたONU(光回線終端装置)とバッファローのWi-FiルーターをLANケーブルで接続します。
基本的には、ONUのLANポートから、バッファロールーターの「INTERNET」または「WAN」と書かれた端子へ接続します。バッファロー側のLAN1・LAN2などの端子へONUを誤って接続すると、Wi-Fiにはつながってもインターネット接続が成立しないことがあります。
NTTドコモも、ドコモ光の利用開始時には宅内機器とルーター、プロバイダなどの接続・設定が必要になると案内しています。
ソフトバンク光の「光BBユニット」はそのまま使わない
ソフトバンク光を利用していた家庭では、ONUのほかに「光BBユニット」が接続されていたことがあります。ドコモ光へ事業者変更・乗り換えをした場合、NTT側のONUを継続利用するケースはありますが、ソフトバンクからレンタルされていた光BBユニットはソフトバンク光用の機器です。
新しく購入したバッファロールーターを使用するのであれば、回線構成を確認したうえで、原則としてONUと新しいルーターを適切に接続します。以前のソフトバンク光用機器を何となく間に残すと、二重ルーターや誤配線などの原因になることがあります。
ただし、自宅にあるNTT機器が単純なONUなのか、ルーター機能を備えたホームゲートウェイなのかによって適切な構成は変わります。機器名・型番を確認してから接続してください。
バッファロールーターが「AP」ではなく「ROUTER」になっているか確認する
バッファローのWi-Fiルーターには、機種によって「ROUTER/AP/WB」などの動作モード切替スイッチがあります。ONUへ直接つないでバッファロー自身にルーター機能を担当させる構成なのにAPモードになっていると、正常にインターネット接続できない場合があります。
バッファロー公式でも、ルーター機能が必要な環境では背面スイッチを「ROUTER」にし、機種によってAUTO/MANUALがある場合は適切なモードにした後、電源を入れ直すよう案内しています。
[参照] バッファロー「インターネット接続が不安定な場合の対処方法」
ただし、NTTホームゲートウェイ側でルーター機能を利用している場合などはAPモードが適することもあります。「必ずROUTER」と一律に決めるのではなく、どの機器にルーター機能を担当させる構成なのかを確認することが重要です。
ドコモ光では契約したプロバイダによって接続方法が違う
ドコモ光では「ドコモ光」という回線契約だけでなく、インターネットへ接続するプロバイダが関係します。そのため、新しいルーターへ交換しただけで必ず自動的につながるとは限りません。
現在のドコモ光対応プロバイダでは、IPv6 IPoEやIPv4 over IPv6を利用するサービスが広く使われています。一方、契約内容によってはPPPoE方式を利用し、プロバイダから発行された接続IDとパスワードをルーターへ設定する場合があります。
NTTドコモは、プロバイダによって推奨されるIPv6接続方式、申し込みの要否、必要な対応機器が異なるため、契約しているプロバイダのIPv6対応状況を確認するよう案内しています。
バッファロールーターが契約プロバイダのIPv4 over IPv6方式に対応しているか確認する
IPv4 over IPv6には一種類だけではなく、「v6プラス」「OCNバーチャルコネクト」「クロスパス」「transix」「v6コネクト」など複数のサービスがあります。契約しているプロバイダがどの方式を採用しているかによって、利用できるルーターや設定方法が変わります。
そのため、市販のバッファロールーターなら何でもドコモ光のIPv4 over IPv6で使えるとは限りません。まず購入したバッファロー製品の正確な型番と、契約したドコモ光のプロバイダ名を確認してください。
バッファローも、IPv6(IPoE/IPv4 over IPv6)には複数のサービスがあり、契約サービスとルーターが対応していることを事前に確認する必要があると案内しています。
[参照] バッファロー「IPv6サービスを利用する場合の確認方法」
PPPoE方式なら新しいプロバイダのID・パスワード設定が必要
契約しているドコモ光プロバイダがPPPoE接続を利用する場合、新しく設置したバッファロールーターへ接続先ユーザー名と接続先パスワードを設定する必要があります。
バッファローでは、設定画面の「Internet」からPPPoEクライアント機能を選び、プロバイダから発行された接続先ユーザー名・接続先パスワードを登録する方法が案内されています。
ここで重要なのは、以前のソフトバンク光で使用していたS-IDや認証パスワードをドコモ光へそのまま設定しないことです。プロバイダを変更したのであれば、新しいプロバイダから提供された接続情報を使用します。
IPv4 over IPv6方式ならPPPoE情報を入れない場合がある
一方、IPv4 over IPv6に対応したプロバイダとルーターの組み合わせでは、PPPoEの接続ID・パスワードを入力せずにインターネットへ接続できる場合があります。
NTTドコモも、IPv4 over IPv6では対応機器を利用することでIPv4サイトを含むインターネット通信が可能になることを案内しています。接続方法はプロバイダによって異なります。
したがって、「ネットにつながらないから、とりあえず何かIDとパスワードを入力する」という対処はおすすめできません。先に契約プロバイダの接続方式を確認する方が確実です。
切り替え日当日はプロバイダ側のIPv6開通が完了していない場合もある
「今日が切り替え日だから朝0時から必ず新しい回線が完全に使える」とは限りません。回線切り替えとプロバイダ側のIPv6・IPv4 over IPv6開通処理には時間差が生じる場合があります。
NTTドコモの案内でも、IPv6接続について光回線の開通に合わせて処理されるものの、利用状況などによって遅れる場合があるサービスがあります。
そのため、配線もルーター設定も正しいのに切り替え日の朝からつながらない場合は、プロバイダ側で開通処理が完了しているかを確認することが重要です。
特に事業者変更でソフトバンク光からドコモ光へ乗り換える場合は、「NTTの光回線そのものがある=新プロバイダのインターネット接続もすでに利用可能」とは限りません。
ドコモ光とahamo光は接続条件が異なるので注意
名前が似ていますが、「ドコモ光」と「ahamo光」では接続方式や利用条件が異なる部分があります。申し込んだサービスがどちらなのかも確認してください。
ahamo光の場合はOCNバーチャルコネクト対応ルーターが必要で、NTTドコモは開通後に対応ルーターへIPv4通信のためのアプリケーションを配信すると案内しています。この処理は開通工事完了の数時間から数日後になる場合があります。
[参照] NTTドコモ「ドコモ光・ahamo光 ご利用開始までの流れ」
通常のドコモ光を契約しているのにahamo光用の手順を実行したり、その逆を行ったりしないよう、契約書類やMy docomoなどでサービス名を確認しましょう。
一度ONUとルーターの電源を正しい順番で入れ直す
配線を交換した直後であれば、ONUとルーターを一度再起動すると改善することがあります。
- バッファロールーターの電源を切る
- ONUやホームゲートウェイの電源を切る
- 30秒程度待つ
- ONU・ホームゲートウェイの電源を入れる
- ONUのランプが安定するまで数分待つ
- バッファロールーターの電源を入れる
- さらに数分待ってInternetランプや接続状態を確認する
電源を入れて数秒で判断するのではなく、ONUとルーターの起動・回線認証が終わるまで数分待ってからスマートフォンで確認します。
ただし、配線やプロバイダ設定が間違っている場合は再起動だけでは直りません。何度も電源を抜き差しするより、その後は設定確認へ進みましょう。
ONUのランプも必ず確認する
Wi-Fiルーターだけではなく、NTTから提供されているONU・ホームゲートウェイのランプ状態を確認してください。
機種によって名称は異なりますが、「電源」「光回線」「認証」「UNI」などのランプがあります。光回線自体を正常に受信できていない場合は、バッファロールーターをどれだけ設定してもインターネットには接続できません。
光回線ランプが消えている、赤い警告表示があるなど通常と異なる状態であれば、NTT・ドコモ光側の回線やONUについて確認する必要があります。
バッファローのInternetランプも確認する
バッファロー製ルーターでは機種によって「Internet」ランプなどが搭載されています。ONUとの物理的な接続やインターネット接続状況を判断する手掛かりになります。
また、ブラウザやAirStationアプリからルーターの設定画面を開き、「Internet」の接続状態を確認すると、PPPoE接続中なのか、IPアドレスを取得できているのかなどを確認できます。
バッファロー公式でも、PPPoE設定後につながらない場合は設定画面の「ステータス」からInternetの接続状態・接続方法を確認するよう案内しています。
[参照] バッファロー「PPPoE接続設定後もインターネットに接続できない場合」
新しいルーターの初期設定画面を開いて確認する
バッファローのルーターは、出荷時にインターネット回線を自動判別する「インターネット@スタート」が設定されている対応機種があります。正常に自動判別できれば、そのままインターネットへ接続できる場合があります。
しかし、回線変更直後や特定のIPv4 over IPv6サービスを利用する場合、自動判別が期待した方式になっていない可能性があります。
その場合は購入したルーターの型番をバッファロー公式サポートで検索し、契約しているプロバイダの接続方式に合わせて設定します。型番ごとに設定画面や対応サービスが異なるため、別機種の手順をそのまま使わないことが重要です。
「新しいバッファローだから対応している」とは限らない
最近購入したWi-Fi 6・Wi-Fi 7対応ルーターであっても、契約したプロバイダのIPv4 over IPv6サービスへの対応状況は別に確認する必要があります。
Wi-Fi 6やWi-Fi 7は主に家庭内の無線LAN規格です。一方、v6プラスやOCNバーチャルコネクトなどはインターネット回線側の接続方式です。
つまり、「最新のWi-Fi規格に対応している=ドコモ光のすべてのプロバイダへ無設定で接続できる」という意味ではありません。購入前・設定前に型番と接続サービスの対応表を確認しましょう。
複数端末が全部つながらないならスマホ設定を初期化しない
スマートフォンだけインターネットへ接続できない場合は、そのスマートフォンのWi-Fi設定を削除して再登録する方法があります。しかし、スマートフォンもテレビもパソコンもすべて同時につながらないのであれば、端末個別の設定である可能性は低くなります。
この状況でスマートフォンを工場出荷状態へ初期化したり、テレビのネットワーク設定を何度も変更したりしても解決しない可能性が高いでしょう。
まずONU、ルーター、プロバイダという共通部分を確認してください。「すべての端末に同じ症状が出ている」という事実は、原因を絞り込む重要な情報です。
以前のソフトバンク光のSSIDが残っていても原因とは限らない
新しいバッファロールーターへ交換した後でも、スマートフォンには以前接続していたソフトバンク光のWi-Fi情報が保存されています。しかし、新しいバッファローのSSIDへ正常に接続できているのであれば、古いSSIDが保存されているだけでインターネットが使えなくなるとは限りません。
念のため、現在接続しているSSIDが本当に新しいバッファロールーターのものか確認してください。本体ラベルに初期SSIDと暗号化キーが記載されている機種があります。
似たSSIDが複数表示されている場合は、一度不要なネットワークの自動接続をオフにして、新ルーターへ接続し直すと状況を整理しやすくなります。
切り替え日なら最初に確認したい5項目
ソフトバンク光からドコモ光へ切り替えた当日に「Wi-Fi接続済み・インターネットなし」となった場合は、次の5項目を最優先で確認します。
| 確認項目 | 見るポイント |
|---|---|
| 1. 配線 | ONUのLAN→バッファローのINTERNET/WANになっているか |
| 2. ルーターモード | 宅内構成に合ったROUTER/AP設定か |
| 3. プロバイダ | ドコモ光で契約したプロバイダ名は何か |
| 4. 接続方式 | PPPoEかIPv4 over IPv6か |
| 5. 開通状態 | プロバイダ側の接続サービスがすでに開通しているか |
この5項目を確認すれば、スマートフォン側の細かな設定を変更する前に大部分の原因を切り分けられます。
PPPoE設定をする場合の基本的な考え方
契約プロバイダから「接続ID」「認証ID」「ユーザーID」「接続パスワード」などが発行され、PPPoEで接続するよう案内されている場合は、その情報をバッファロールーターへ登録します。
バッファロー公式の基本的な手順では、ルーターの設定画面から「Internet」→「Internet」でPPPoEクライアント機能を選択し、「Internet」→「PPPoE」から新しい接続先を追加します。
入力するID・パスワードは契約プロバイダが発行したものです。Wi-Fi接続時に入力するSSIDのパスワードとは別物なので注意してください。
入力後はステータス画面で「通信中」になっているか確認します。認証に失敗する場合は、大文字・小文字、記号、全角・半角、余分な空白なども確認してください。
IPv4 over IPv6なら対応サービスを確認する
PPPoE情報が発行されていない、またはプロバイダからIPv4 over IPv6を利用するよう案内されている場合は、ルーターがそのサービスに対応している必要があります。
たとえばプロバイダ側がOCNバーチャルコネクトを利用しているのに、その方式へ対応していないルーターを接続した場合、期待どおりにIPv4インターネット通信が利用できない可能性があります。
「ドコモ光」という名前だけで設定方式を決めるのではなく、契約プロバイダ名+IPv6接続サービス名+バッファローの型番の3点をセットで確認するのがポイントです。
事業者変更では回線とプロバイダの切り替えタイミングに注意
ソフトバンク光とドコモ光はいずれもNTT東日本・西日本のフレッツ光回線網を利用する光コラボレーションサービスです。事業者変更の場合、光ファイバーやONUをそのまま利用し、契約・接続サービス側が切り替わるケースがあります。
このため外見上は昨日までと同じONUでも、その先で利用するプロバイダや認証方式が変わります。昨日まで使えたソフトバンク光の設定を新しいバッファロールーターへそのまま移せばよいとは限りません。
「回線工事をしていないから設定も同じ」と考えず、ドコモ光側の契約資料に記載されたプロバイダと接続方式を確認してください。
それでもつながらない場合はプロバイダへ確認する
NTTドコモは、インターネット接続設定を行っても接続できない場合、まず利用しているプロバイダへ設定が正しいか問い合わせるよう案内しています。
問い合わせる際は、「ドコモ光へ本日切り替えた」「ONUは正常そう」「バッファロー製○○という型番のルーターを使用」「Wi-Fi自体は接続済みだが全端末でインターネット不可」と伝えると切り分けがスムーズです。
さらに、「IPv6/IPv4 over IPv6の開通は完了しているか」「このバッファロールーターは利用可能か」「PPPoE設定が必要か」を確認すると、次に何を設定すべきか明確になります。
回線側かルーター側かを切り分ける
設定が正しいのに接続できない場合は、バッファロールーター側の問題なのか、回線・プロバイダ側の問題なのかを切り分けます。
バッファロー公式でも、PPPoE設定後につながらない場合について、別ルーターや有線接続などで確認し、どの機器でも接続できなければ回線・レンタル機器・プロバイダ側へ相談するよう案内しています。
[参照] バッファロー「PPPoE接続設定しても接続できない場合」
ただし、プロバイダがIPv4 over IPv6を前提としている場合などはパソコンをONUへ直結するだけで簡単に比較できないこともあります。契約サービスに合わないテストを繰り返すより、プロバイダへ接続状態を確認してもらう方が確実な場合があります。
初期化をする前に契約情報と型番を確認する
インターネットにつながらないと、すぐにバッファロールーターをRESETボタンで初期化したくなるかもしれません。しかし、新品を設置した当日であれば、原因はルーター故障よりも配線・動作モード・プロバイダの接続方式・開通タイミングであるケースが考えられます。
初期化すると、せっかく設定したSSIDやパスワード、PPPoE情報などが消えることがあります。まず現在の設定と契約情報を確認してください。
それでも設定を誤った可能性が高く最初からやり直したい場合は、購入したバッファロールーターの公式マニュアルに従って初期化し、改めてセットアップします。
最短で原因を調べるおすすめ手順
切り替え日で急いでインターネットを復旧したい場合は、次の順番で確認すると効率的です。
- 契約が「ドコモ光」か「ahamo光」か確認する
- ドコモ光のプロバイダ名を確認する
- バッファロールーターの型番を確認する
- ONUのLANとルーターのINTERNET/WAN端子をつなぐ
- 光BBユニットなど旧ソフトバンク光用機器の接続構成を見直す
- ONUの光回線・認証などのランプを確認する
- バッファローの動作モードを宅内構成に合わせる
- ONU→ルーターの順に再起動する
- 契約プロバイダの接続方式を確認する
- IPv4 over IPv6なら購入ルーターの対応可否を確認する
- PPPoEなら新プロバイダのID・パスワードを設定する
- プロバイダ側の開通処理が完了しているか確認する
- 改善しなければプロバイダへ問い合わせる
特に「プロバイダ名」「バッファローの型番」が分からないまま設定を試すと遠回りになりがちです。この2つは最初に確認しておきましょう。
よくある原因を一覧で確認
| 症状・状態 | 主な原因候補 |
|---|---|
| Wi-Fiには接続済みだが全端末でネット不可 | ルーターより上流の接続・設定 |
| ONUとルーターをLAN端子同士で接続 | WAN/INTERNET端子への誤配線 |
| 新ルーターがAPモード | ルーター機能が必要な構成との不一致 |
| 切り替え日当日から接続不可 | プロバイダ開通処理・接続設定が未完了 |
| PPPoEの認証エラー | 新プロバイダのID・パスワード誤り |
| IPv6は契約済みだがIPv4サイト不可 | IPv4 over IPv6の開通・対応ルーター・設定を確認 |
| ONUの光回線ランプが異常 | 光回線・ONU側を確認 |
| スマホもテレビもPCも不可 | 端末個別ではなく共通する回線・ルーター側を優先確認 |
この表のように、「Wi-Fiマークが出る」という情報だけではルーターがインターネットへ接続できているとは判断できません。どこまで通信できているのかを段階的に確認することが大切です。
まとめ:Wi-Fi接続済みなのにネット不可ならドコモ光側の接続設定を確認する
ソフトバンク光からドコモ光へ乗り換え、新しいバッファロー製ルーターへ交換した日に「Wi-Fi接続済みなのにインターネットが使えない」となった場合、スマートフォンとルーターのWi-Fi接続までは成功しているものの、ルーターからドコモ光・プロバイダへのインターネット接続が成立していない可能性があります。
まずONUのLAN端子からバッファローのINTERNET/WAN端子へ正しく接続されているかを確認し、ONUのランプとルーターの動作モードを確認してください。その後、ONUから先に電源を入れ直します。
次に重要なのが、ドコモ光で契約したプロバイダの接続方式です。PPPoEなら新しいプロバイダの接続ID・パスワードを設定する必要があります。IPv4 over IPv6なら、バッファロールーターがプロバイダの採用するv6プラス、OCNバーチャルコネクト、クロスパスなどの方式へ対応しているかを確認します。
また、切り替え日当日はプロバイダ側のIPv6・IPv4 over IPv6開通処理がまだ完了していない可能性もあります。配線と設定に問題がない場合は、「プロバイダ側の開通は完了しているか」「この型番のバッファロールーターで利用できるか」「PPPoE設定は必要か」を契約プロバイダへ確認するのが最も確実です。
スマートフォンだけでなくテレビなど複数端末がすべて使えない場合は、端末を初期化するよりも、ONU→バッファロールーター→プロバイダの順番で確認することが早期解決につながります。


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