競輪・オートレース投票サービス「TIPSTAR」で本人確認を行う際、マイナンバーカードを本人確認書類として提出することに不安を感じる人もいるでしょう。マイナンバーカードには氏名・住所・生年月日・顔写真など重要な個人情報が含まれるため、「画像を送って大丈夫なのか」「後から悪用されないか」と慎重になるのは自然です。
2026年8月時点でTIPSTARの公式情報を確認すると、TIPSTARは株式会社MIXIが運営する正式なサービスで、本人確認書類としてマイナンバーカードを利用できることを公式に案内しています。また、プライバシーポリシーでは、氏名・生年月日・電話番号・メールアドレス・銀行口座番号・身分証の写しなどを取得し、アカウント開設、本人確認、不正利用防止、取引の実行などの目的で利用すると明記しています。
したがって、TIPSTAR公式アプリ・公式サイト内の正規の本人確認画面から提出すること自体を、直ちに危険な行為と判断する材料はありません。ただし、どのオンラインサービスにも情報漏えいリスクを完全にゼロにすることはできないため、提出先が本当に公式画面か、マイナンバーカードのどの面を求められているかなどを確認することが重要です。
- TIPSTARではマイナンバーカードが正式な本人確認書類として案内されている
- TIPSTARの運営会社は株式会社MIXI
- マイナンバーカードの画像は何のために使われる?
- 「マイナンバーカードを使う=12桁のマイナンバーを使う」とは限らない
- マイナンバーカードだから特別に危険というわけではない
- 過去のTIPSTAR公式案内では運転免許証など別の書類にも対応
- 安全性を考えるときは「情報漏えいリスクはゼロではない」と理解する
- TIPSTARのプライバシーポリシーで気になる点も確認しておく
- アプリから利用者情報を直接削除できない点も知っておく
- 本人確認の目的は年齢確認や不正利用防止
- 本人確認書類を提出するときに最も注意したいのは偽サイト
- SNSやチャットでマイナンバーカード画像を送らない
- 本人確認前に確認したい安全チェックリスト
- マイナンバーカードを撮影するときは周囲にも注意
- 公共Wi-Fiで本人確認をする必要はない
- スマートフォンのOSとTIPSTARアプリを最新版にしておく
- マイナンバーカードを使いたくないなら別書類を検討する
- 安全性だけでなくTIPSTARを利用する必要性も考える
- 公営競技なので使い過ぎにも注意する
- もし本人確認後に不安になった場合
- 本人確認にマイナンバーカードを使う場合の判断を整理
- まとめ:公式TIPSTARからの本人確認なら過度に恐れる必要はないが、リスクはゼロではない
TIPSTARではマイナンバーカードが正式な本人確認書類として案内されている
TIPSTAR公式サポートでは、本人確認に利用できる書類として「運転免許証」「パスポート」「マイナンバーカード」「その他」の選択肢を案内しています。
本人確認は、年齢確認や払戻金の精算などのために利用される仕組みです。TIPSTARは競輪・オートレースのインターネット投票サービスであるため、サービス利用者本人であることや年齢条件を確認する必要があります。
[参照] TIPSTAR公式「本人確認登録時に確認できる書類の追加について」
TIPSTARの運営会社は株式会社MIXI
本人確認書類を提出するときは、「どこの会社へ送るのか」を確認することが非常に重要です。TIPSTARは、SNS「mixi」などでも知られる株式会社MIXIが運営しています。
TIPSTARの特定商取引法に基づく表示には、販売事業者名として株式会社MIXI、所在地として東京都渋谷区渋谷2-24-12 渋谷スクランブルスクエア36Fが掲載されています。また問い合わせ用の電話番号やメールアドレスも公開されています。
運営会社名、所在地、問い合わせ先が公開されていることは、本人確認書類を提出するサービスを判断する際の重要な確認材料になります。[参照] TIPSTAR公式「特定商取引法に基づく表示」
マイナンバーカードの画像は何のために使われる?
TIPSTARのプライバシーポリシーでは、アカウント登録情報として氏名、生年月日、電話番号、メールアドレス、クレジットカード番号、銀行口座番号、身分証の写しなどを取得すると記載されています。
利用目的として、アカウント開設、ご本人確認、不正利用防止、商品・役務の購入に関する取引の実行、請求、問い合わせ対応、重要なお知らせや連絡などが挙げられています。
つまり、本人確認書類は単にキャンペーンのために収集されるものではなく、投票サービスを本人が利用していることを確認するための情報として扱われています。[参照] TIPSTAR公式「プライバシーポリシー」
「マイナンバーカードを使う=12桁のマイナンバーを使う」とは限らない
ここで混同しやすいのが、「マイナンバーカードを本人確認書類として使うこと」と「12桁の個人番号そのものを提供すること」の違いです。
マイナンバーカードの表面には氏名、住所、生年月日、性別、顔写真など本人確認に使える情報が記載されています。一方、12桁の個人番号はカードの裏面に記載されています。
本人確認で必要なのがカード表面だけなのか、裏面も必要なのかは、必ずTIPSTARの現在の画面指示に従ってください。アプリが求めていない面や情報を自主的に追加で送る必要はありません。
マイナンバーカードだから特別に危険というわけではない
本人確認書類として提出する場合、マイナンバーカードだけが特別に危険というわけではありません。運転免許証でも氏名、住所、生年月日、顔写真など多くの個人情報が掲載されています。
重要なのは「どの本人確認書類を使うか」だけではなく、「信頼できる運営会社の正規フォームへ提出しているか」「必要以上の情報を送っていないか」「自分のアカウントが安全に管理されているか」です。
マイナンバーカードを使いたくない場合には、TIPSTARが現在案内している別の本人確認書類を利用できるか確認する方法もあります。
過去のTIPSTAR公式案内では運転免許証など別の書類にも対応
TIPSTARでは、マイナンバーカード以外にも複数の本人確認書類を受け付ける案内があります。
公式のお知らせでは、運転免許証、パスポート、マイナンバーカードのほか、「その他」の例として健康保険証、住民基本台帳カード、住民票、運転経歴証明書、在留カードなどが案内されていました。
ただし本人確認方式は変更される可能性があるため、実際に提出する時点でアプリ画面に表示される最新の対象書類を確認してください。[参照] TIPSTAR公式
安全性を考えるときは「情報漏えいリスクはゼロではない」と理解する
株式会社MIXIのような大手企業が運営しているからといって、個人情報漏えいの可能性が理論上ゼロになるわけではありません。
オンラインサービスで個人情報を保存する以上、不正アクセス、システム障害、人的ミスなどのリスクはどの企業にも存在します。
そのため「絶対に安全だから何も気にしなくてよい」と考えるより、公式サービスとして必要な本人確認なのか、プライバシーポリシーが公開されているか、提出情報が必要最小限かという観点で判断するのが現実的です。
TIPSTARのプライバシーポリシーで気になる点も確認しておく
TIPSTARのプライバシーポリシーでは、利用者情報の取得内容や利用目的に加えて、第三者の情報収集モジュールを利用する場合があることも説明されています。
例えばFirebase、Google広告など複数の外部サービスの利用が記載されています。ただし、広告関連モジュールへ本人確認書類そのものが送信されると記載されているわけではありません。それぞれ送信される情報はサービスごとに異なります。
本人確認書類の提出に抵抗がある場合は、利用前にプライバシーポリシー全体へ目を通し、自分が許容できる個人情報の取り扱いか確認するとよいでしょう。[参照] TIPSTAR公式「プライバシーポリシー」
アプリから利用者情報を直接削除できない点も知っておく
TIPSTARの現在のプライバシーポリシーには、アプリが利用者情報の自動送信を停止する手段を提供しておらず、停止したい場合はアプリをアンインストールするよう記載されています。
また、アプリおよびサービス上から利用者自身がサーバー上の利用者情報を削除する手段を提供していない旨も記載されています。
そのため、「本人確認だけしてすぐ退会すれば、提出した画像も自動的に完全削除される」と思い込まないほうがよいでしょう。保存期間や削除について気になる場合は、TIPSTAR公式問い合わせ窓口へ事前に確認することをおすすめします。[参照] TIPSTAR公式プライバシーポリシー
本人確認の目的は年齢確認や不正利用防止
TIPSTARは競輪・オートレースの車券を購入できるサービスです。現在の公式登録ページでも、投票には20歳以上であることの証明が必要であり、本人情報として身分証、氏名、生年月日、住所などの提出を求めています。
これは一般的なSNSやゲームの登録とは異なり、金銭を伴う公営競技のオンライン投票サービスだからです。
公式の新規登録ページでも「本人確認しよう」と案内され、投票利用のための手続きとして位置付けられています。[参照] TIPSTAR公式「TIPSTARをはじめる」
本人確認書類を提出するときに最も注意したいのは偽サイト
本人確認書類の安全性で最も注意したいのは、TIPSTARを装った偽サイトや第三者へ送ってしまうケースです。
例えばSNSやメールで「本人確認をやり直してください」というメッセージが届き、そこからリンクを開いてマイナンバーカード画像をアップロードするよう求められた場合は慎重に判断する必要があります。
本人確認を行う場合は、届いたリンクをそのまま使うのではなく、公式TIPSTARアプリを自分で起動するか、公式サイトを自分で開いて手続きを行うほうが安全です。
SNSやチャットでマイナンバーカード画像を送らない
TIPSTAR公式は2026年7月、第三者へ電話番号、メールアドレス、認証コードなどのログイン情報を共有しないよう注意喚起しています。
観戦チャットなどで金銭や電子マネーの配布をうたい、外部連絡先へ誘導する投稿についても注意するよう案内されています。
本人確認書類についても同様に、公式アプリの本人確認機能以外から「サポート担当」を名乗る人物へLINEやSNSのDMで画像を送ることは避けるべきです。[参照] TIPSTAR公式「会員本人様以外によるログインに関する注意喚起」
本人確認前に確認したい安全チェックリスト
| 確認項目 | チェック内容 |
|---|---|
| アプリ | 公式App Store・Google Playから入れたTIPSTARか |
| サイト | TIPSTAR公式ドメインから開いているか |
| 運営会社 | 株式会社MIXIと表示されているか |
| 本人確認書類 | 公式画面で指定された書類だけ提出する |
| カードの面 | 求められた面だけ撮影・提出する |
| 個人番号 | 要求されていない12桁番号を自主的に送らない |
| 連絡経路 | SNS・LINE・DMなど第三者へ画像を送らない |
| ログイン情報 | 認証コードやパスワードを他人へ教えない |
これらを満たしているか確認してから本人確認を行えば、偽サイトやなりすましによる被害を避けやすくなります。
マイナンバーカードを撮影するときは周囲にも注意
本人確認のためスマートフォンでカードを撮影するときは、撮影後の画像が写真アプリへ保存されるかどうかも確認しておきましょう。
もし通常のカメラアプリで自分で撮影する必要があり、端末内に画像が残る場合は、本人確認完了後に不要な画像を削除する方法があります。「最近削除した項目」などにも残る場合があるため、端末の仕様も確認してください。
クラウド写真同期を利用している場合は、本人確認書類画像が自動的に別端末へ同期されないよう取り扱いに注意することも有効です。
公共Wi-Fiで本人確認をする必要はない
本人確認時には身分証画像や個人情報を入力するため、できれば信頼できる自宅回線やモバイル通信を利用すると安心です。
現在のHTTPS通信では通信内容が暗号化されるため、公共Wi-Fiを利用しただけで直ちに本人確認情報が漏れるわけではありません。それでも、偽Wi-Fiやフィッシングサイトへの誘導など別のリスクを考えると、重要な手続きは信頼できる通信環境で行うほうが無難です。
カフェなどで操作する場合は、カードや画面を周囲の人に見られないようにも注意しましょう。
スマートフォンのOSとTIPSTARアプリを最新版にしておく
本人確認を行う前に、iOSまたはAndroid、TIPSTARアプリを最新バージョンへ更新しておくことも基本的なセキュリティ対策です。
ソフトウェア更新には、機能追加だけでなく脆弱性の修正が含まれることがあります。
公式サイトでもTIPSTARアプリは継続的にアップデートされており、2026年8月にも新バージョンが提供されています。
マイナンバーカードを使いたくないなら別書類を検討する
公式サービスだと理解していても、「マイナンバーカードの画像をオンラインへ送ること自体に抵抗がある」という人もいるでしょう。
その場合は、現在の本人確認画面で運転免許証など他の書類が選択できるか確認してみましょう。本人確認の目的を達成できる別書類が利用できるのであれば、無理にマイナンバーカードを選ぶ必要はありません。
ただし、運転免許証にも住所・生年月日・顔写真など重要な個人情報が含まれています。「別書類ならリスクがゼロ」ということではない点には注意が必要です。
安全性だけでなくTIPSTARを利用する必要性も考える
本人確認書類を提出するか迷っている場合は、「TIPSTARの投票機能を本当に利用したいか」という点も判断材料になります。
本人確認後はTIPマネーによる車券購入や払戻金の精算など、金銭を伴う機能を利用できます。本人確認情報を提出するということは、それだけサービスを継続的に利用する前提で考えると分かりやすくなります。
「キャンペーン報酬だけが目的で、今後まったく利用しない」という場合には、重要な本人確認書類を提出してまで利用する価値が自分にあるかを考えてから判断してもよいでしょう。
公営競技なので使い過ぎにも注意する
TIPSTARは競輪・オートレースの投票サービスであり、本人確認が安全かどうかとは別に、車券購入には金銭的なリスクがあります。
車券は必ず利益が出るものではなく、購入した金額を失う可能性があります。利用する場合は生活費とは分け、なくなっても生活に影響しない範囲で管理することが重要です。
TIPSTARの利用規約でも、車券購入によって本人や家族の日常生活・社会生活に支障が生じている状態、またはそのおそれがある人について利用条件が定められています。[参照] TIPSTAR利用規約
もし本人確認後に不安になった場合
すでにマイナンバーカードを使って本人確認を完了していても、正規のTIPSTARアプリ内で手続きをしたのであれば、それだけで直ちにカードを作り直したりする必要があるとは考えにくいでしょう。
ただし、どの情報が保存されているのか、保存期間はどの程度なのかが気になる場合は、TIPSTAR公式問い合わせ窓口へ確認できます。
逆に、公式か分からないURL、SNSのDM、LINE、第三者から送られてきたフォームへマイナンバーカード画像を送ってしまった場合は、通常の本人確認とは状況が異なります。その場合は送信先を確認し、必要に応じて警察相談窓口やマイナンバー関連の公式相談窓口などへ相談することを検討します。
本人確認にマイナンバーカードを使う場合の判断を整理
| 状況 | 判断の目安 |
|---|---|
| 公式TIPSTARアプリ内から本人確認 | 公式に案内されている利用方法 |
| 運営会社が株式会社MIXIであることを確認 | 安全性を判断する重要な材料 |
| 公式画面でマイナンバーカードを選択 | 本人確認書類として公式対応 |
| SNSのDMでカード画像を要求 | 送信しない |
| メールの不審なリンクから本人確認 | 公式アプリから入り直す |
| 要求されていない裏面まで送信 | 避ける |
| 本人確認自体に抵抗がある | 別書類や利用しない選択を検討 |
特に、本人確認を行う場所が正規のTIPSTARアプリ・公式サイトであることが最も重要です。
まとめ:公式TIPSTARからの本人確認なら過度に恐れる必要はないが、リスクはゼロではない
TIPSTARでは、マイナンバーカードが本人確認書類として正式に案内されています。運営元は株式会社MIXIで、公式プライバシーポリシーには身分証の写しを取得し、本人確認・不正利用防止・取引実行などへ利用することが明記されています。
そのため、App StoreやGoogle Playから入手した公式TIPSTARアプリ、またはTIPSTAR公式サイトの正規本人確認画面からマイナンバーカードを提出するのであれば、「危険だから絶対にやめるべき」と判断する材料は現時点ではありません。
ただし、オンラインで個人情報を提出する以上、情報漏えいなどのリスクを完全にゼロにはできません。TIPSTARのプライバシーポリシーを確認し、提供する情報の内容に納得したうえで利用することが大切です。
また、マイナンバーカードを本人確認書類として使うことと、12桁の個人番号そのものを提供することは別です。現在の本人確認画面で指定された面だけを提出し、要求されていないカード裏面や個人番号を自主的に送らないようにしましょう。
マイナンバーカードの提出にどうしても抵抗がある場合は、現在TIPSTARが受け付けている他の本人確認書類を確認する方法もあります。最終的には、公式経路か、どの情報を渡すのか、サービスを今後利用する必要があるのかの3点を確認してから判断すると安心です。


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