オンラインゲーム、特にVALORANTやApex Legends、OverwatchなどのFPSでは、通信速度だけでなくPing値や通信の安定性が勝敗に大きく影響します。家族や同居人と2人で同時にプレイする場合は、回線選びを間違えるとラグや一瞬の切断に悩まされることがあります。
一方で、半年後に引っ越し予定がある場合は、工事が必要な光回線を新しく契約するべきか、すぐ使えるホームルーターで乗り切るべきか迷うケースも少なくありません。この記事では、FPSゲーマー2人が短期間利用する場合に適した回線選びのポイントや、ホームルーターでゲームができる条件について解説します。
FPSゲームで重要なのは速度よりPing値と安定性
オンラインFPSでは、通信速度が速いだけでは快適にプレイできません。重要になるのは、ゲームサーバーとの応答速度を示すPing値と、通信が安定して継続できるかどうかです。
例えば、動画視聴では多少通信が遅れても問題ありませんが、FPSでは敵と遭遇した瞬間の数十ミリ秒の遅延が操作感に影響します。通信速度が100Mbps以上出ていても、Ping値が高かったり通信が頻繁に揺れたりするとラグを感じることがあります。
FPS用途では一般的にPing値が低いほど有利で、20ms以下ならかなり快適、30〜50ms程度でも多くの人は問題なくプレイできます。ただし、時間帯による混雑や電波状況による変化も確認する必要があります。
ゲーマー2人なら基本的には光回線が最も安定する
2人が同時にFPSをプレイする環境では、最もおすすめできるのは光回線です。光回線は自宅まで有線で通信するため、電波状況に左右されにくく、Ping値も安定しやすい特徴があります。
例えば、2人が同時にVALORANTをプレイしながら、片方がゲームのアップデートを行うような状況でも、光回線なら通信容量に余裕があります。
特にFPSを頻繁にプレイする場合は、IPv6接続対応の光回線を選ぶことで、夜間の混雑による速度低下を避けやすくなります。
半年だけ利用するならホームルーターは選択肢になる
引っ越しまで半年程度しか利用しない場合、工事費や解約費用を考えるとホームルーターを選ぶ考え方もあります。
ホームルーターはコンセントに接続するだけで利用できるため、開通工事を待つ必要がありません。引っ越し後に光回線へ変更する予定が明確なら、短期間のつなぎ回線として利用する価値があります。
ただし、ホームルーターはスマホと同じモバイル回線を利用するため、設置場所や地域によって通信品質が大きく変わります。田舎で利用する場合は、契約前にサービスエリアや電波状況を確認することが重要です。
ホームルーターでFPSはできるのか?実際の条件と注意点
ホームルーターでもFPSがプレイできないわけではありません。実際にホームルーターでApex LegendsやVALORANTなどを遊んでいるユーザーもいます。
ただし、快適に遊べるかどうかは地域の電波環境によって大きく変わります。同じ機種でも、窓際では安定していても部屋の奥では速度やPing値が悪化する場合があります。
例えば、以前ホームルーターで問題なくFPSができていた場所では、現在の住居でも同じような結果になる可能性があります。しかし、周囲の基地局状況や利用者数が異なるため、必ず同じ性能になるとは限りません。
au・ドコモ・SoftBank・WiMAXのホームルーター比較ポイント
ホームルーターを選ぶ場合は、単純な最大速度ではなく、自宅で最も安定する回線を選ぶことが大切です。
| サービス系統 | 特徴 | 向いている人 |
|---|---|---|
| auホームルーター | auスマホとのセット割が利用できる場合がある | auユーザーで対応エリア内の人 |
| ドコモ home 5G | ドコモ回線を利用し比較的安定した通信が期待できる | ドコモエリアが強い地域の人 |
| SoftBank Air | 設置が簡単で利用しやすい | 動画視聴など一般利用中心の人 |
| WiMAX | 持ち運び可能な端末もあり対応エリアが広い | 場所を変えて使いたい人 |
auスマホを利用している場合はau系ホームルーターとの相性が良い可能性がありますが、最終的には自宅周辺の電波品質が最も重要です。
田舎でホームルーターを選ぶ前に確認すること
地方や郊外でホームルーターを利用する場合、都市部よりも電波環境の差が出やすくなります。契約前には公式サイトのエリア確認だけでなく、可能であればお試し利用できるサービスを活用すると安心です。
確認したいポイントは以下の通りです。
- 自宅住所が5Gまたは高速通信エリア内か
- 窓際など電波を受信しやすい場所に設置できるか
- 夜間のゲーム時間帯に通信が安定するか
- 同時接続する端末数に耐えられるか
FPSの場合、ダウンロード速度よりも、プレイ中に通信が途切れないことのほうが重要です。
半年後に光回線へ移行する場合のおすすめ判断
半年後に引っ越して光回線を契約する予定が決まっているなら、現在の家では無理に長期契約の光回線を導入しないという選択も合理的です。
ただし、半年間でも毎日のようにFPSをプレイする場合は、ゲーム環境への影響を考える必要があります。少しでも勝敗にこだわる場合や、2人同時プレイが多い場合は、短期間でも光回線を検討する価値があります。
逆に、現在の家での利用期間が短く、ホームルーターで以前問題なくプレイできていた経験があるなら、対応エリアの良いホームルーターで十分満足できる可能性があります。
まとめ
FPSゲーマー2人で利用する回線として最も安定するのは光回線ですが、半年後に引っ越し予定がある場合はホームルーターを選択するのも現実的です。
ホームルーターでもFPSは可能ですが、快適さは地域の電波状況や設置環境に大きく左右されます。特に田舎で利用する場合は、契約前にエリアや電波状況を確認することが重要です。
現在の利用期間、ゲームへのこだわり、引っ越しまでの期間を考慮し、短期間ならホームルーター、安定性を最優先するなら光回線という基準で選ぶと失敗しにくくなります。


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