新しいWi-Fiルーターへ交換した後、「設定は完了したはずなのにインターネットにつながらない」というトラブルはよくあります。特にバッファロー製ルーターへ交換する場合、以前のルーターで使っていた接続情報や回線設定が引き継がれないことがあります。
Wi-Fiには接続できるのにインターネットだけ利用できない場合、原因は無線設定ではなく、親機側のインターネット接続設定にある可能性があります。
この記事では、ルーター交換後に必要になる設定情報や、ID・パスワードが求められる理由、バッファロー製ルーターで確認すべきポイントについて詳しく解説します。
ルーター交換後にインターネットが使えない主な原因
新しいルーターを接続した場合、スマートフォンやパソコンからWi-Fiには接続できても、インターネット通信ができないことがあります。
これは、Wi-Fiルーターが端末との無線通信を担当している一方で、インターネットへ接続するためには別途プロバイダー情報などの設定が必要になる場合があるためです。
例えば、以前のルーターには「インターネット接続用のIDとパスワード」が登録されていたものの、新しいルーターにはその情報が入っていない場合、Wi-Fiだけ利用できてネット接続はできない状態になります。
ルーター設定で求められるIDやパスワードとは
ルーター設定時に入力を求められるIDやパスワードには、いくつか種類があります。
| 種類 | 用途 |
|---|---|
| Wi-Fiパスワード | スマートフォンやパソコンを無線接続するためのパスワード |
| ルーター管理パスワード | ルーター設定画面へ入るためのパスワード |
| 接続ID・接続パスワード | プロバイダーへ接続するための情報 |
インターネットにつながらない場合に必要になることが多いのは、3つ目の「接続ID・接続パスワード」です。
これはWi-Fiのパスワードとは別物で、契約しているインターネット回線やプロバイダーから発行されている情報になります。
バッファロー製ルーターで必要になる設定
バッファロー製ルーターでは、初回設定時にインターネット接続方法を選択します。自動判別で設定できる場合もありますが、回線によっては手動入力が必要です。
一般的な設定では、ルーターの管理画面へアクセスし、「PPPoE設定」などの項目からプロバイダーの接続IDとパスワードを入力します。
例えば、契約しているプロバイダーから「ユーザーID」「接続パスワード」という書類が届いている場合、それらを入力することでインターネット接続が復旧する可能性があります。
ルーター交換時に確認する手順
新しいルーターで接続できない場合は、以下の順番で確認すると原因を切り分けやすくなります。
- ONUやモデムとルーターの配線が正しいか確認する
- ONUやルーターを一度電源OFFにして再起動する
- ルーターのインターネットランプが点灯しているか確認する
- 管理画面から接続設定を確認する
- プロバイダーの接続IDとパスワードを入力する
特に光回線を利用している場合、ONUとルーターの電源を入れる順番によって正常に接続できないことがあります。ONUを先に起動し、数分待ってからルーターを起動すると改善する場合があります。
IPv6対応回線の場合に注意するポイント
最近の光回線では、IPv6接続方式を利用しているケースも増えています。この場合、従来のようにプロバイダーIDやパスワードを入力しなくても接続できる場合があります。
しかし、利用している回線サービスによって設定方法は異なります。以前のルーターがIPv6設定に対応していた場合、新しいルーターも同じ方式に対応している必要があります。
例えば、古いルーターでは正常だったものの、新しいルーターが契約中のIPv6サービスに対応していない場合、設定してもインターネット接続できないことがあります。
まとめ
ルーター交換後にインターネットがつながらない場合、単純な配線ミスだけではなく、新しいルーターに接続設定が登録されていないことが原因になっているケースがあります。
バッファロー製ルーターでも、Wi-Fi接続用のパスワードとは別に、インターネット接続用のIDやパスワードが必要になる場合があります。
まずは回線機器やランプ状態を確認し、必要に応じてプロバイダーから発行された接続情報を入力することで解決できる可能性があります。交換前のルーターが正常に動いていた場合は、その設定内容を確認すると新しいルーターへの移行もスムーズです。


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