LINEで送信した画像を削除したいと思ったとき、どのように操作すれば相手にも画像が削除されるのか不安に感じることがあります。特に、送信取り消しを行うときやトーク画面で画像を削除したいとき、相手側の履歴にどう影響するのかを理解することが大切です。この記事では、LINEで送信した画像を削除する際の挙動と、相手側への影響について詳しく説明します。
1. LINEで送信取り消しを行った場合
LINEでは、送信したメッセージや画像を取り消すことができる「送信取り消し」機能があります。この機能は12時間以内に使用でき、送信したメッセージや画像が相手に届く前に取り消すことができます。しかし、すでに相手に届いてしまったメッセージや画像には影響を与えることができません。
送信取り消しを行う場合、相手側には「このメッセージは取り消されました」と表示され、相手のトーク履歴には取り消されたメッセージや画像は残りません。この機能を使えば、相手に送った画像を消すことができますが、取り消し後に相手側で既にその画像を保存している場合、その画像を削除することはできません。
2. トーク画面で画像を削除した場合
トーク画面で送信した画像を削除する方法は、画像を長押しして「削除」を選択する方法が一般的です。この場合、「相手側のメッセージは削除されません」という注意書きが表示されます。つまり、自分の端末からは画像が削除されても、相手側の端末に影響はないということです。
この方法はあくまで自分の端末に保存されているデータに対する操作であり、相手に送信したメッセージや画像が削除されるわけではない点を理解しておく必要があります。
3. 右上の三本線メニューから画像を削除した場合
LINEのトーク画面右上にある三本線メニューから「写真・動画」を選択し、そこから画像を削除する場合、「トーク履歴からも消されます」と表示されます。この操作が行われると、画像は自分の端末だけでなく、相手の端末のトーク履歴にも影響を与えます。しかし、この場合でも、相手側がすでにその画像を保存していた場合は削除されません。
この点で、相手のトーク履歴から画像が消えるわけではなく、実際に削除するには相手がまだその画像を見ていない、または保存していないことが条件となります。
4. 相手に送った画像を完全に削除する方法は?
相手に送った画像を完全に削除する方法は、送信取り消しを使うことが最も確実です。送信取り消しは、メッセージや画像が相手の端末に届く前に行う必要があり、12時間以内に操作を行わなければなりません。
また、相手がすでに画像を保存していた場合、削除することはできません。相手側が画像を保存している場合、その画像は相手の端末に残りますので、注意が必要です。
5. まとめ:LINEでの画像削除について
LINEで送信した画像を削除する場合、自分の端末から削除しても、相手の端末に影響はないことが多いです。送信取り消しを使えば相手のトーク履歴から画像を削除することができますが、相手がすでに保存していた場合、その画像は削除できません。
画像を完全に削除したい場合は、送信取り消しを早めに行うことが最も効果的です。もし相手に画像を保存された場合、削除することはできませんので、事前に注意を払うことが大切です。
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