OneNoteは無料で複数デバイスと同期できる?課金の必要性と使い方を解説

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Microsoftのノートアプリ「OneNote」は、仕事や学習、プライベートなどさまざまな場面で活躍する便利なツールです。特にクラウドを利用して複数のデバイス間でノートを同期できる点が魅力ですが、「無料でどこまで使えるのか?」「同期に台数制限はあるのか?」と疑問に感じている方も多いのではないでしょうか。

OneNoteは基本的に無料で利用可能

OneNoteは、Microsoftアカウントがあれば無料で利用できます。Windows版・Mac版・スマートフォンアプリ(iOS/Android)・Web版など、すべて基本機能は無料で提供されています。

有料のMicrosoft 365プランもありますが、ノートの作成や編集、同期といった基本的な機能においては、無料プランでも十分に利用可能です。

無料でも複数デバイスで同期可能

OneNoteは無料プランでも複数台の端末と同期できます。Windowsパソコン、iPhone、Androidスマートフォン、タブレットなど、同じMicrosoftアカウントでサインインすれば、すぐにノートを同期できます。

実際に、筆者はWindows PC・MacBook・iPad・Androidスマホの4台で同期を行っていますが、特に台数制限のようなものは確認されていません(2025年5月時点)。

同期にはOneDriveのクラウドストレージを使用

OneNoteの同期には、OneDriveが使われています。無料プランでは、OneDriveに5GBまでのクラウドストレージが提供されており、この容量を超えるまでは自由にノートを作成・保存・同期が可能です。

もしノートが多くなってOneDriveの容量が足りなくなった場合、有料プラン(月額または年額)にアップグレードしてストレージを拡張することができます。

有料プランとの違いは?

OneNoteそのものの機能については、無料版と有料版で大きな違いはありません。ただし、Microsoft 365に加入していると、次のような追加特典があります。

  • OneDriveの容量が1TBに拡張
  • WordやExcelなどOfficeアプリのフル機能が使用可能
  • 広告の非表示

あくまでビジネス用途や高度なストレージ管理が必要な場合でなければ、無料プランでも十分というのが現実です。

注意点:企業アカウントや教育機関向けアカウントの場合

会社や学校のアカウントでOneNoteを使っている場合、同期に制限があることもあります。これは、IT管理者がセキュリティやアクセス制限のためにデバイス登録数を制限しているケースです。

このような場合は、自分のMicrosoft個人アカウントで利用するか、管理者に相談する必要があります。

まとめ:OneNoteは無課金でも複数台で快適に同期可能

OneNoteは、Microsoftアカウントさえあれば無料で利用でき、複数のデバイスで同期することも可能です。台数制限も特に設けられておらず、OneDriveの5GBストレージ内であれば自由に使うことができます。

より多くの容量が必要になったり、他のOfficeアプリを併用したい場合には有料プランの検討もおすすめですが、基本的な利用範囲では課金不要です。気軽に始めて、効率的なノート管理を実現してみてはいかがでしょうか?

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