Microsoft Edgeで「このページに到達できません」「セキュリティで保護されていません」と表示される時の解決方法

ブラウザ

Microsoft Edgeで突然Webサイトが表示できなくなり、「このページに到達できません」「このページはセキュリティで保護されていません」といったエラーが出る場合、インターネット回線そのものではなく、パソコン側のネットワーク設定やEdgeの設定が原因になっていることがあります。

LANケーブルでルーターへ直接接続している場合でも、DNS設定や証明書、Windowsのネットワーク機能などに問題があるとWebページへアクセスできません。この記事では、Edgeだけでインターネットに接続できない場合の原因と対処方法を順番に解説します。

まず確認したいインターネット接続の状態

ルーターから有線接続している場合でも、パソコンが正常にインターネットへ接続できているとは限りません。

最初に確認するポイントは、Windows画面右下のネットワークアイコンです。地球マークや警告マークが表示されている場合は、Windows側で通信が正常に認識できていない可能性があります。

また、同じネットワークに接続しているスマートフォンなどでWebサイトが開けるか確認すると、回線側の問題なのかパソコン側の問題なのかを切り分けできます。

Edgeのキャッシュや設定が原因の場合

Microsoft Edgeでは、保存されているキャッシュやCookieが原因でページが開けなくなることがあります。

以下の手順でEdgeのデータを削除して確認できます。

  • Microsoft Edgeを開く
  • 右上の「…」をクリックする
  • 「設定」から「プライバシー、検索、サービス」を開く
  • 閲覧データの削除を実行する

ただし、今回のように複数のサイトへアクセスできない場合は、EdgeだけではなくWindowsの通信設定に原因がある可能性も高くなります。

DNS設定を変更して改善する方法

Webサイトへアクセスする時、パソコンはDNSという仕組みを利用してドメイン名をIPアドレスへ変換しています。このDNSが正常に動作しないと、インターネット接続はできていてもサイトが表示されません。

DNSを変更することで改善するケースがあります。代表的な設定例として、Googleの公開DNSがあります。

種類 設定値
優先DNS 8.8.8.8
代替DNS 8.8.4.4

設定後にEdgeを再起動し、Webサイトが開けるか確認してください。

Windowsのネットワーク設定をリセットする

Windowsのネットワーク設定が壊れている場合、ルーターやLANケーブルに問題がなくても通信できなくなることがあります。

ネットワーク設定をリセットする場合は、Windowsの設定から「ネットワークとインターネット」を開き、「ネットワークのリセット」を実行します。

また、管理者権限のコマンドプロンプトで以下の操作を行う方法もあります。

ipconfig /flushdns
netsh winsock reset

実行後はパソコンを再起動してください。DNSキャッシュや通信関連の設定が初期化され、改善する場合があります。

「このページはセキュリティで保護されていません」と表示される原因

セキュリティ警告が表示される場合、Webサイト側ではなくパソコンの日時設定や証明書関連の問題が原因になっていることがあります。

Windowsの日付や時刻が大きくずれていると、WebサイトのSSL証明書を正しく確認できず、安全なページでも警告が表示される場合があります。

タスクバー右下の時計を確認し、自動時刻設定を有効にして正しい日時になっているか確認しましょう。

ウイルス対策ソフトやファイアウォールを確認する

セキュリティソフトがWeb通信を検査している場合、一時的にサイトへアクセスできなくなることがあります。

特に新しくインストールしたセキュリティソフトや、設定変更後に発生した場合は、一時的に保護機能を停止して確認すると原因を特定できます。

ただし、確認後は必ず保護機能を有効に戻してください。長期間無効にすることは推奨されません。

別のブラウザが使えない場合の確認方法

Edgeしか利用できない状態でも、Windows標準機能を使って原因を調べることができます。

例えば、コマンドプロンプトを開いて「ping」や「nslookup」を実行することで、ネットワーク通信やDNSの状態を確認できます。

また、Windows Updateが正常に動作しているか確認することも、OS側の通信状態を判断する手掛かりになります。

まとめ

Microsoft Edgeで「このページに到達できません」などのエラーが表示される場合、ルーターや回線だけでなく、Windows側のDNS設定、ネットワーク設定、日時設定などが原因になっていることがあります。

まずは接続状態の確認、DNS変更、ネットワーク設定のリセット、Edge設定の確認を順番に行うことで、多くのケースは改善できます。

特に有線接続でもWebサイトが見られない場合は、LANケーブルやルーターだけを疑うのではなく、パソコン内部の通信設定を確認することが解決への近道です。

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