pixivやSNSなどでよく見る「壊れたような文字」や「重なった感じの文字」は、実は特殊なフォントではなく、Unicodeの特殊記号を使ったテキストアートです。ここでは、こうした見た目の文字を作る仕組みと、実際に入力・作成する方法をわかりやすく解説します。
「壊れた文字」とは何か
ネット上で「壊れた文字」と呼ばれているのは一般に“glitch text”や“Zalgo text”と呼ばれるもので、文字の上下左右に多数の記号が重なって表示される表現です。これはUnicodeの結合文字(combining characters)という仕組みを応用したものです。結合文字は本来アクセントや発音記号などを表すためのものですが、多数重ねると文字が崩れたように見えます。([turn0search9])
この見た目はフォントではなく、文字の後ろに「U+0300〜U+036F」などの結合記号を大量に追加することで実現しています。そのため、コピー&ペーストでどこでも使えるのが特徴です。([turn0search4])
自分で作る方法:手動と自動ツール
壊れた文字を作るには主に二つの方法があります。
一つ目は手動で結合文字を入れる方法です。通常の文字の後に結合記号(例えば「̴」「̷」など)を繰り返して入力することで、文字が伸びたり、上下に崩れた状態になります。結合記号自体は文字として表示されないので、ベースの文字のすぐ後ろに追加する形になります。([turn0search5])
二つ目はWeb上のジェネレーターを使う方法です。例えばGlitch Text Generatorやその他のグリッチテキスト生成ツールに普通の文字を入力すると、崩れた文字を自動生成してくれます。生成後はコピーしてそのままSNSやメッセージに貼り付けられます。([turn0search0][turn0search1])
ジェネレーターの使い方のポイント
ジェネレーターを使う場合、入力欄に変換したい文字を入力し、「強さ」や「スタイル」を選ぶだけで簡単に生成できます。多くのサービスでは、グリッチの強度(どれだけ崩すか)を調整できるので、好みの雰囲気に仕上げられます。([turn0search3])
生成した文字列はコピーして使用しますが、注意点として、特定の環境やフォントによっては正しく表示されないことがあるため、投稿するサービスでの見え方を事前に確認することをおすすめします。
実例:崩れ文字の使われ方
この崩れた文字はpixivやTwitter、Instagramのプロフィール、投稿タイトル、コメントなどでよく使われます。特に見出しや目を引きたいテキストで使われることが多いです。例えばH̷͠e̷l̷l̷o̷のように、文字自体は「Hello」ですが、周囲に特殊記号が重なって印象的に見えます。([turn0search4])
ただし、あまり多用すると読みづらくなるため、見せたい部分だけに使うのがコツです。
まとめ:壊れ文字はUnicodeの結合文字を活用した表現
壊れたような文字、重ね文字風のテキストは特殊フォントではなく、Unicodeの結合文字を組み合わせることで作られた表現です。手動でも作れますが、Web上のジェネレーターを使うと簡単に作成できます。
投稿前に実際に見え方を確認しながら使うことで、SNSや作品タイトルをより印象的に演出できるようになります。


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