Windows Live Mail 2012をご利用中に、Hotmailの送受信が突然できなくなることがあります。これは、設定の不備やソフトウェアのサポート終了など、さまざまな要因が考えられます。
Windows Live Mail 2012のサポート終了について
まず、Windows Live Mail 2012は、2017年1月10日にマイクロソフト社のサポートが終了しています。これにより、セキュリティパッチや改修プログラムの提供がなくなり、セキュリティリスクが高まっています。そのため、別のメールソフトへの移行を強くお勧めします。
メール設定の確認
それでもWindows Live Mail 2012を使用する場合は、以下の設定を確認してください。
- 受信メールサーバー(POP3):pop-mail.outlook.com
- ポート番号:995
- 送信メールサーバー(SMTP):smtp-mail.outlook.com
- ポート番号:587
また、「送信メールサーバーは認証が必要」にチェックが入っていることを確認してください。詳細な設定手順については、NTTコミュニケーションズのサポートページをご参照ください。
アカウント情報の再確認
アカウント名やパスワードが正しく入力されているか確認してください。特に、パスワードを最近変更した場合は、新しいパスワードが正しく設定されているかを確認することが重要です。
セキュリティソフトの影響
セキュリティソフトがメールの送受信をブロックしている可能性があります。セキュリティソフトの設定を確認し、必要に応じて一時的に無効化して問題が解決するか確認してください。
代替メールソフトの検討
前述のとおり、Windows Live Mail 2012のサポートは終了しています。セキュリティリスクを考慮し、ThunderbirdやOutlookなどの最新のメールソフトへの移行を検討してください。
まとめ
Windows Live Mail 2012でHotmailの送受信ができない場合、まずは設定の確認とアカウント情報の再確認を行ってください。それでも解決しない場合は、セキュリティソフトの設定を見直し、最終的にはサポートが継続している別のメールソフトへの移行を検討することをお勧めします。
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