Googleフォトを使っていて、自分が撮影した写真がなぜか家族のGoogleアカウントにも表示されていると気づくと驚きますよね。これは自動的に写真が共有されてしまっているのか、それとも別の原因があるのか、不安に感じることもあるでしょう。
この記事では、Googleフォトで写真が共有されてしまう原因と、それを防ぐための設定変更方法について解説します。
Googleフォトで写真が共有される可能性がある原因
自分の撮影した写真が家族のGoogleアカウントにも表示される理由はいくつか考えられます。
1. Googleフォトの「共有ライブラリ」機能が有効になっている
Googleフォトには、特定のアカウントと自動的に写真を共有する「共有ライブラリ」という機能があります。
この機能がオンになっていると、指定した相手(家族など)と自動的に写真が共有されることがあります。
2. Googleフォトに複数のアカウントがログインされている
Googleフォトアプリに複数のGoogleアカウントがログインしている場合、誤って別のアカウントで写真をバックアップしてしまうことがあります。
3. Googleアカウントの同期設定が有効になっている
家族で同じGoogleアカウントを使っている場合や、Googleアカウントの「同期」設定がオンになっている場合、写真が自動的にクラウドにアップロードされ、他のデバイスでも閲覧できる状態になることがあります。
4. Googleフォトの「パートナー共有」が設定されている
「パートナー共有」という機能を使うと、特定の相手と写真を自動的に共有することができます。これが設定されている可能性もあります。
Googleフォトの共有を停止する方法
上記のいずれかの設定が原因で、写真が家族のアカウントと共有されてしまっている可能性があります。以下の手順で設定を確認し、必要に応じて変更してください。
1. 共有ライブラリを無効にする
- Googleフォトアプリを開く
- 画面右上のプロフィールアイコンをタップ
- 「フォトの設定」→「共有ライブラリ」を開く
- もし家族のアカウントが設定されていたら、「共有を停止」する
これで、自動的に共有されるのを防ぐことができます。
2. Googleフォトにログインしているアカウントを確認する
- Googleフォトアプリを開く
- 画面右上のプロフィールアイコンをタップ
- 「Googleアカウントを管理」→「デバイスのアカウント」から、ログインしているアカウントを確認
- 不要なアカウントがログインされている場合はログアウトする
家族のアカウントがログインされていると、誤って写真をアップロードする可能性があります。
3. バックアップと同期の設定を見直す
- Googleフォトアプリを開く
- 右上のプロフィールアイコンをタップ
- 「フォトの設定」→「バックアップと同期」を開く
- 自分のアカウントがバックアップ対象になっているか確認する
もし家族のアカウントが指定されている場合、バックアップ設定をオフにすることで、写真が共有されるのを防げます。
4. パートナー共有を解除する
- Googleフォトアプリを開く
- 「フォトの設定」→「パートナー共有」を開く
- 共有相手が設定されている場合、「共有を停止」する
パートナー共有が有効になっていると、特定の人と自動的に写真が共有されてしまいます。
まとめ
Googleフォトで自分の写真が家族のアカウントにも表示される原因として、以下の点が考えられます。
- 「共有ライブラリ」が有効になっている
- 複数のGoogleアカウントがログインされている
- Googleアカウントの同期設定がオンになっている
- 「パートナー共有」が有効になっている
対策として、Googleフォトの「共有ライブラリ」や「パートナー共有」をオフにし、ログインしているアカウントを確認することで、写真の誤共有を防ぐことができます。
写真のプライバシーをしっかり守りながら、Googleフォトを安全に活用しましょう!
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