BUFFALOのWSR-5400AX6ルーターで親機がブリッジモードに切り替わる問題と解決方法

インターネット接続

BUFFALOのWSR-5400AX6を使ったメッシュネットワークで、親機がブリッジモードに切り替わる問題が発生することがあります。このような状況に直面した場合、どのように設定を調整すれば親機が常にルーターモードになるのでしょうか?本記事ではその原因と解決方法について解説します。

親機がブリッジモードに切り替わる原因

親機がブリッジモードに切り替わる原因はいくつかありますが、特に多いのは設定ミスや、ISP(インターネットサービスプロバイダー)のルーター機能が干渉している場合です。また、ONUの設定が関係していることもあります。ONUがPPPoE接続に設定されていたり、DHCPサーバーが有効になっていると、メッシュネットワークが正常に動作せず、親機がブリッジモードに切り替わることがあります。

1. ONUの設定を確認する

まずは、ONU(PR-500MI)の設定を確認します。PPPoEのメインセッションが「切断」になっているか、DHCPv4が「OFF」になっているかをチェックしてください。これらの設定を変更することで、ONUがルーター機能を果たすのを防ぎ、BUFFALOのルーターが正しく機能することがあります。

2. BUFFALOルーターの設定を見直す

BUFFALOのルーター設定を再確認し、親機を「ルーターモード」に設定します。これにより、親機が正常にルーターとして機能し、メッシュネットワークが正しく動作します。また、初期設定で自動的に「ブリッジモード」に切り替わる設定を防ぐためには、手動でルーターモードを選択することが重要です。

もしアプリで設定が遅れたり、検出がうまくいかない場合、ルーターのファームウェアを最新に更新することも効果的です。

3. メッシュ設定を見直す

親機と中継機が正常に接続されているかを再確認します。中継機が正常に接続されていない場合、親機が勝手にブリッジモードに切り替わることがあります。中継機の電源を一度切り、親機を再起動してから再接続することで、問題が解消されることがあります。

4. 定期的な設定確認

設定を変更した後は、定期的にルーターアプリや管理画面で親機のモードを確認する習慣を持つことが大切です。特に、インターネット接続に問題が発生した際には、設定を確認し、親機が正しくルーターモードになっているかを再度チェックするようにしましょう。

まとめ

親機がブリッジモードに切り替わる問題は、主にONUの設定やBUFFALOルーターの設定ミスが原因です。設定を見直し、手動でルーターとして設定することで、メッシュネットワークが正常に動作し、安定したインターネット接続を維持できます。また、定期的に設定を確認し、問題が発生した場合は迅速に対応することが大切です。

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