Instagramの二段階認証で「WhatsAppに認証コードを送信」を押してしまい、不意に自分の情報がWhatsAppへ共有されたり、勝手にアカウントが作成されるのではないかと不安になる人は少なくありません。この記事では、その仕組みと確認方法、安心しておくべきポイントを整理して解説します。
WhatsAppに認証コードを送っただけでアカウントは作成されない
WhatsAppは、電話番号をSMSまたは音声通話で受け取る6桁コードを入力しない限り、アカウントは作成されません。つまり、Instagramが送信したのは「WhatsApp宛にコードを送る」という指示であり、それだけではWhatsAppに情報が共有されたり、あなた名義のアカウントが勝手に作られることはありません。
実例として、WhatsAppアプリをインストールしていない端末にコードを送信しても、アカウント作成プロセスは始まりません。アプリを開き、利用規約に同意し、電話番号を入力・コードを入力して初めてアカウントが有効になります。
WhatsAppに情報が共有されるケースとされないケース
Instagramがコードを送るだけでは、個人情報・プロフィール情報・連絡先などがWhatsApp側に転送されることはありません。WhatsAppとInstagramはMeta社のサービスですが、アカウント連携とは別の仕組みで動作しています。
もしあなたがWhatsAppアプリに電話番号を入力し、認証コードを入力した場合のみ、アカウントが作成されます。それ以外では何も共有されません。
不安な人のためのWhatsAppアカウント確認方法
「勝手にアカウントが作られていないか確認したい」という場合、以下の方法でチェックできます。これらは安全に確認できる手順です。
まず、公式アプリ（iOS/Android）をダウンロードし、電話番号を入力します。もしアカウントが既に存在していれば『この番号のアカウントがあります』という旨の表示が出ますが、あなたが過去に作成していない限りほとんど起こりません。
万が一アカウントが作成されていた場合の解除（削除）方法
ごく稀に、何らかの理由で過去にアカウントを作っていた可能性がある場合は、削除（利用停止）が可能です。WhatsAppアプリをインストールし、電話番号を入力してログインし、設定→アカウント→『アカウントを削除』から削除できます。
削除プロセスでは、電話番号の入力と再認証が必要なため、本人以外が勝手に削除することはできません。自分で完全にコントロールできる仕組みになっています。
Instagramの二段階認証設定を元に戻す方法
WhatsApp宛に送る設定をやめたい場合は、Instagramアプリの「設定とプライバシー」→「アカウントセンター」→「パスワードとセキュリティ」→「二段階認証」から、SMS・認証アプリなど希望の方式に戻せます。
一度WhatsAppを選んでしまっても、設定を変更すれば以後は送られません。アカウント安全性も保たれます。
まとめ：WhatsAppへのコード送信だけでアカウントは作成されない
結論として、「Instagramの二段階認証でWhatsAppにコード送信を押しただけでは、情報共有もアカウント作成も起こりません」。安心して問題ありません。また、必要に応じてアカウントの有無を確認することもでき、操作を戻す設定も簡単に行えます。不安があれば上記のチェック方法を参考にしてください。
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