Google Sitesで新しいページを作成し、「ナビゲーションに表示」オプションをオフにした場合、ページへのアクセスが制限されるのかについて疑問に思うことがあるかもしれません。この記事では、Google Sitesでページを非表示にした場合のアクセス設定とその動作について詳しく解説します。
1. Google Sitesで新しいページを作成し、ナビゲーションに非表示にする方法
まず、Google Sitesで新しいページを作成し、そのページをナビゲーションメニューに表示させたくない場合、次の手順で設定を行います。
- Google Sitesの編集画面に移動
- 「ページ」メニューから新しいページを作成
- 作成したページを選び、右上の「設定」アイコンをクリック
- 「ナビゲーションに表示」のチェックを外す
これで、ページはナビゲーションメニューに表示されなくなりますが、依然としてページのURLにアクセスすることができます。
2. 非表示にしたページが公開される条件
ナビゲーションに表示しない設定を行った場合でも、ページはまだインターネット上で公開されている可能性があります。実際、ページが「非表示」になっていても、リンクを知っている人であればアクセスできる状態です。
この場合、ページを完全に非公開にするには、別途アクセス制限を設定する必要があります。Google Sitesでは、アクセス権限を設定することが可能で、特定のユーザーだけがそのページにアクセスできるようにできます。
3. 公開設定を「検索エンジンに表示しない」にする方法
もしページを検索エンジンに表示させたくない場合、Google Sitesの「公開設定」から「検索エンジンに自分のサイトを表示しないようにリクエストする」にチェックを入れることができます。この設定を行うことで、検索エンジンがそのページをインデックスしないようにリクエストを送ることができます。
ただし、この設定だけでは、リンクを知っている人がページにアクセスできてしまうので、アクセス制限を追加で設定することが重要です。
4. 完全にページを非公開にする方法
ページを完全に非公開にするには、次のように設定します。
- ページのアクセス権限を限定する:ページを特定のユーザーのみがアクセスできるように制限する設定を行います。設定方法は、ページの右上にある「共有」ボタンをクリックし、ユーザーごとにアクセスを許可する方法です。
- パスワード保護を設定する:Google Sitesにはパスワード保護機能はありませんが、外部ツールやGoogle Driveの設定を利用して、ページにパスワードを設定することができます。
これにより、誰でもアクセスできる状態から、許可された人だけがページにアクセスできるようになります。
5. まとめ
Google Sitesで新しいページを作成し、ナビゲーションに表示しない設定を行った場合、そのページはまだインターネット上でアクセス可能です。検索エンジンにインデックスさせないためには、公開設定を調整し、さらにアクセス制限を設ける必要があります。適切な設定を行うことで、必要な人だけがそのページにアクセスできるようになります。
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