Procreateでの絵の画質を保ったままPixivに投稿する方法と設定

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Procreateで描いた絵をPixivに投稿すると画質が荒れてしまう問題は、キャンバス設定や出力方法が影響している場合があります。特に、解像度やファイル形式、エクスポート設定が重要です。この記事では、iPad Pro 12.9インチを使った場合の、Procreateでのおすすめの設定や出力方法を紹介し、画質を保つためのポイントを解説します。

1. Procreateのキャンバス設定

Procreateでの絵の画質を保つために、まず最初にキャンバスの設定が適切かどうかを確認しましょう。特に、解像度(DPI)が低いと、エクスポート後に画像がぼやけることがあります。推奨される設定は、解像度350dpi以上、キャンバスサイズは印刷用の場合、A4やA3サイズに合わせることです。

例えば、A4サイズ(210mm x 297mm)のキャンバスを使う場合、350dpiでキャンバスのサイズを2480px x 3508pxに設定します。これにより、印刷やオンライン投稿でも高画質を維持できます。

2. 出力形式の選択

次に、出力形式の選択が重要です。Procreateでは、PNG形式での出力をおすすめします。PNGは非圧縮の画像形式であり、画質が保持されやすいため、特にPixivや他のオンラインプラットフォームで投稿する際に最適です。

JPEG形式は圧縮されるため、画質が落ちやすく、特に細部が見えにくくなることがあります。そのため、なるべくPNGで保存し、必要に応じてファイルサイズを調整することをお勧めします。

3. エクスポート時の設定

Procreateで絵をエクスポートする際は、エクスポートオプションに注意を払いましょう。「PNG」を選択し、「高画質で保存」を選ぶことで、画質を最大限に保つことができます。

また、Pixivに投稿する際には、エクスポート後に画像をリサイズしないようにしましょう。リサイズを行うと、特にディテールが損なわれることがあります。

4. Pixivへのアップロード設定

Pixivにアップロードする際は、ファイルサイズにも注意が必要です。Pixivでは最大5MBまでの画像ファイルがアップロード可能です。もしPNGファイルが大きくなりすぎる場合は、解像度を少し下げてファイルサイズを調整してください。

また、Pixivに投稿する際、画像が圧縮されて表示されることがあるため、画像の保存状態を確認するために、プレビュー機能を活用して投稿前に最終確認を行いましょう。

まとめ

Procreateで描いた絵をPixivに投稿する際に画質を保つためには、キャンバス設定、出力形式、エクスポート設定を正しく行うことが重要です。特に解像度を350dpiに設定し、PNG形式で保存することをお勧めします。また、Pixivにアップロードする前に画像のサイズや画質を確認して、最適な状態で投稿するよう心がけましょう。

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