Chromeでは、スマホとパソコンでタブやサイト、履歴を同期させることができますが、場合によっては同期を解除したいこともあります。この記事では、Chromeの同期機能を無効にして、それぞれのデバイスでのみ表示させる方法を解説します。
1. Chromeの同期機能とは?
Chromeでは、Googleアカウントにサインインすると、複数のデバイス間でタブ、履歴、パスワード、ブックマークなどを同期できます。これにより、PCとスマホで同じ情報を利用することができますが、プライバシーを重視したい場合やデバイスごとに独立した環境を保ちたい場合には、同期を無効にすることが必要です。
2. Chromeで同期を解除する方法
同期を解除するには、以下の手順を試してみてください。これにより、Chromeのタブ、履歴、その他の情報がデバイス間で同期されなくなります。
- PCで同期を解除する方法
- Chromeを開き、右上の「三点リーダー(メニュー)」をクリック。
- 「設定」を選択。
- 「同期とGoogleサービス」をクリック。
- 「同期を管理」をクリックし、「同期を無効にする」を選択。
- スマホで同期を解除する方法
- Chromeアプリを開き、右上の「三点リーダー」をタップ。
- 「設定」を選択。
- 「Googleアカウント」をタップ。
- 「同期」を選択し、「同期を無効にする」をタップ。
3. デバイスごとに履歴を管理する方法
同期を無効にした後は、それぞれのデバイスで履歴が別々に管理されるようになります。これにより、スマホで閲覧したページやタブがPCに反映されることはなく、逆もまた然りです。
また、履歴を手動で消去することで、プライバシーをさらに保護することもできます。PCやスマホの履歴は、Chromeの設定から簡単に消去できます。
4. その他の同期設定を確認する
Chromeでは、タブや履歴以外にも同期する内容があります。これらを個別に調整することで、さらにカスタマイズされたブラウジング体験を得ることができます。
- 同期する項目: パスワード、ブックマーク、アプリデータ、テーマなど。
- 設定の変更: 必要に応じて、どの項目を同期するかを選択できます。
5. まとめ
Chromeの同期機能を無効にすることで、スマホとPCで独立した環境を作ることができます。個別にデバイスごとの設定を調整し、プライバシーを守りながら快適なインターネットライフを楽しんでください。


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