OBSで自分の声を抜いたゲーム画面をリプレイバッファする方法

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OBSを使用してゲーム配信を行う際、リプレイバッファを使ってゲーム画面のみを保存したいというニーズがあります。特に、自分の声を抜いた状態で録画したい場合、少し工夫が必要です。この記事では、OBSでゲーム画面をリプレイバッファしながら自分の声を抜く方法を解説します。

1. OBSのリプレイバッファ設定を確認する

まず最初に、OBSでリプレイバッファの設定を行います。リプレイバッファは、OBSがリアルタイムでゲーム映像を録画し、後からその録画を保存できる機能です。この機能を活用するために、まずは設定を確認しましょう。

設定手順は以下の通りです。

  • OBSを開き、「設定」>「出力」>「録画」タブに進みます。
  • 録画形式と録画品質を選択し、保存先を決めます。
  • 「リプレイバッファを有効にする」をオンにして、保存する時間(例: 30秒)を設定します。

2. オーディオ設定で自分の声を排除する方法

自分の声を抜いた状態でゲーム画面を録画するためには、オーディオ設定を調整する必要があります。OBSでは、音声のミキサーでマイク音声を無効化することができます。

設定手順は以下の通りです。

  • 「音声」設定から「オーディオミキサー」を開きます。
  • マイク音声のスライダーを左に動かすことで、マイク音声を消すことができます。
  • もし、ゲーム音だけを録音したい場合は、ゲーム音の音量だけを調整します。

3. リプレイバッファを使用してゲーム映像のみを録画

ゲームをプレイしている最中、リプレイバッファ機能が作動していると、過去のプレイをいつでも録画できます。自分の声を消した後、ゲーム映像を録画することができます。

録画が完了したら、「リプレイバッファ」セクションの「保存」ボタンをクリックすることで、設定した時間分のゲーム映像を保存できます。

4. まとめと注意点

OBSを使って自分の声を抜いたゲーム画面をリプレイバッファする方法は、音声の設定を調整することで簡単に実現できます。録画中に自分の声を無効にすることで、ゲーム映像だけを保存できるため、配信中のゲームプレイを後から確認したいときにも役立ちます。

ただし、設定を変更した後は、録画前に必ずテスト録画を行って、設定が正しく機能していることを確認することをお勧めします。

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