Safariで検索履歴やウェブ履歴を削除しているのに、ブックマークしたサイトが「最近保存した項目」に残り続けるという問題に直面することがあります。この記事では、この問題の原因と、その解決方法について詳しく解説します。
「最近保存した項目」が消えない原因
Safariで履歴削除を行う際、「最近保存した項目」が消えない場合、その原因としていくつかの可能性があります。一つは、Safariの設定で「ブックマーク」を削除していないことです。ブックマークは履歴とは別に保存されるため、履歴を削除してもブックマークされたサイトはそのまま残ることがあります。
また、「最近保存した項目」は、サイトをブックマークしたり、新しいタブを開いたりすると自動的に記録されます。そのため、履歴を削除しても、ブックマークされていれば依然として表示されることがあります。
解決方法1: Safariの履歴とキャッシュを完全に削除する
Safariで「最近保存した項目」を消すためには、履歴だけでなくキャッシュやウェブデータも削除する必要があります。Safariの設定から「履歴とウェブサイトデータを消去」を選択し、さらに「キャッシュを削除」や「ウェブサイトデータを消去」のオプションも確認しましょう。
これにより、過去に保存されたすべてのデータが削除され、「最近保存した項目」に残るブックマークが消える場合があります。
解決方法2: Safariの「最近保存した項目」を手動で管理
「最近保存した項目」を完全に管理したい場合、Safariの設定から「履歴とウェブサイトデータ」を一括で消去するのではなく、手動で特定の項目を削除することもできます。
Safariの「最近保存した項目」に表示されるサイトを選択して削除することが可能です。これにより、履歴が残ることなく、必要なデータだけを保存することができます。
解決方法3: Safariの再起動と設定リセット
もし上記の方法を試しても「最近保存した項目」が消えない場合は、Safariを再起動したり、設定をリセットすることで解決する場合があります。再起動することで一時的な不具合が解消され、正常に履歴が削除されることがあります。
設定リセットは、Safariの「環境設定」から実行できるので、試してみる価値があります。
まとめ
Safariの「最近保存した項目」が消えない原因には、ブックマークの保存やキャッシュ、ウェブデータの管理が関係しています。履歴を完全に削除するためには、キャッシュやウェブデータの削除を確認し、手動で保存項目を管理することも大切です。それでも問題が解決しない場合は、Safariを再起動したり、設定をリセットしてみましょう。


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