かつて多くの利用者に親しまれていたフリマアプリ (フリル)では、トラブルや問題があった際に“運営事務局”が仲介・調整を行うことがあり、この「事務局」が何という正式名称なのか気になる人もいます。本記事では、公式の公開情報をもとに、Fril の組織構造と“事務局”の名称・実態について整理します。
Fril を運営していた会社 —
Fril は、もともと株式会社Fablic が企画・開発・運営していたフリマアプリでした。Fablic 社は 2016年にの完全子会社となっています。([参照])
そのため、Fril 内で「事務局」や「運営事務局」という言葉が使われていた場合、実質的には Fablic(およびその後の楽天運営体制)がその“事務局”の役割を担っていたと考えられます。([参照])
サービス統合後:Fril は現在 に統合
2018年2月26日、Fril は楽天フリマアプリ「ラクマ」と統合され、サービス名はラクマに一本化されました。([参照])
この統合に伴い、「Fril の事務局」として機能していた運営体は以後、ラクマの運営管理体制に包括され、「ラクマ運営事務局」または「ラクマ運営管理チーム」として継承されたと見るのが自然です。([参照])
「事務局」の呼称 — 正式名称は特に公表されていない
公開されている公式資料やFAQなどを調べたところ、「Fril 事務局」「ラクマ事務局」「運営事務局」といった説明はあるものの、法人格を伴う“固有の部署名”として「○○事務局」というような正式名称は確認できません。
つまり、一般に使われる「事務局」という呼び方は、あくまで“運営・管理を行う窓口/管理体制”を指す通称的な表現であり、法的・組織的な部署名ではないようです。
トラブル時の仲介・調整機能 — 事務局の役割
Fril/ラクマで「出品者と購入者の間でトラブルが発生した」「支払い・発送・偽造品などが疑われる」といった場合、ユーザーはこの“事務局”に相談や通報を行い、運営側が状況を確認・判断・仲介するという流れが取られていました。
このような「運営による仲介・調整機能」は、公式で明示された“サポート窓口”の役割であり、ユーザー間で合意できなかった問題を解決するための第三者として機能します。
まとめ — 「事務局」は通称、正式名称はなく現在はラクマ運営体制へ統合
結論として、「Fril の事務局」という言葉は通称であり、法人格を伴う独立した部署名では存在しません。実際の運営は当時の株式会社Fablic(現在は楽天グループ)が行っており、サービス統合後はラクマの運営管理体制に含まれています。
そのため、過去のトラブル対応時に「Fril 事務局に連絡」と記載されていた場合でも、現在では「ラクマ運営事務局(ラクマの管理体制)」がその役割を担っていると理解するのが正しいでしょう。


コメント