ビッグローブ光にて、契約変更後にIPv4接続できない問題に直面している場合、いくつかの原因と対処法があります。特に、1ギガから10ギガへの変更後に有線接続のPCでIPv4サイトへ接続できなくなった場合、ネットワーク設定や機器に関連する問題が考えられます。本記事では、原因とその解決方法について詳しく解説します。
1. IPv6とIPv4の設定確認
まず、ビッグローブ光の回線がIPv6を優先している場合、IPv4サイトへのアクセスに影響が出ることがあります。IPv4サイトに接続できない場合、IPv6設定が原因である可能性が高いです。ビッグローブのサポートに確認した結果、IPv6オプションが有効であることが確認されていますが、もしIPv6接続が有効なままだと、IPv4のサイトへの接続ができないことがあります。
解決策としては、ルーターの設定でIPv4優先に切り替えるか、ルーター側でIPv6の一時的な無効化を試みることが考えられます。
2. ルーターの設定とファームウェアの確認
次に、ルーターの設定を確認しましょう。TP-Link Deco BE85ルーターに関連する問題が考えられます。ファームウェアのバージョンが古い場合や設定が適切でない場合、通信に不具合が生じることがあります。最新のファームウェアに更新し、設定を見直すことをお勧めします。
特に、ルーターのWAN設定や、IPv4およびIPv6の対応設定を確認することが重要です。また、ルーターが提供するポート設定やセキュリティ設定を見直すことで、改善されることがあります。
3. ONUと接続の再確認
接続の途中であるONU(光回線終端装置)や、接続ケーブルに問題があることも考えられます。NTTの10G-ONUは非常に高性能ですが、正しく接続されていない場合や、ケーブルが不良である場合、通信に不具合が生じる可能性があります。
ONUの接続部分や、使用しているLANケーブル(特に、有線接続のためのケーブル)を再度確認し、問題がないか調べてください。ケーブルが不良の場合、新しいケーブルに交換することで解決することがあります。
4. サポートへの再問い合わせ
問題が解決しない場合、再度ビッグローブやTP-Linkサポートに問い合わせ、具体的なトラブルシューティングを依頼するのも一つの手です。ビッグローブのサポートからは、故障の確認をNTTに依頼することを勧められることもあります。
また、TP-Linkのサポートでは、ルーターの交換や追加設定を提案されることがありますので、サポートのアドバイスに従って対処していきましょう。
まとめ
ビッグローブ光でIPv4サイトに接続できない場合、IPv6設定やルーター設定、ONUやケーブルの確認が必要です。問題が解決しない場合は、再度サポートに問い合わせて、故障や設定ミスの確認を行いましょう。これらのステップを試すことで、接続問題を解消できる可能性があります。


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