Twitter(X)で特定のユーザーからのダイレクトメッセージ(DM)を受け取りたくない場合、ブロックを使わずに設定を変更する方法がいくつかあります。これらの設定を利用することで、嫌なメッセージを防ぐことができます。この記事では、Xで特定のユーザーからDMが来ないようにするための設定方法を解説します。
DMの受信設定をカスタマイズする
Xでは、DMの受信に関して細かく設定を変更できます。特定のユーザーからDMを受け取らない方法として、まずはプライバシー設定を見直しましょう。
設定画面から「プライバシーと安全」を選び、「ダイレクトメッセージ」の項目を確認します。ここで、「すべてのフォロワー」または「フォローしているユーザー」からのメッセージを制限することができます。これにより、許可したユーザーのみからメッセージを受け取ることが可能になります。
非フォロワーからのDMを制限する
特定のユーザーからのDMを受け取らないためには、「フォロワー以外のユーザーからのDMを受け取らない」設定を有効にすることが効果的です。
「プライバシーと安全」の設定内にある「ダイレクトメッセージ」オプションで、「非フォロワーからのメッセージを制限」の項目をオンにすることで、フォローしていないユーザーからのDMを受け取らないようにできます。これにより、知らないユーザーからのメッセージを自動的にブロックできます。
特定のユーザーをミュートする
特定のユーザーからのDMを完全に受け取りたくない場合、Xではそのユーザーを「ミュート」することも有効な手段です。ミュートすると、そのユーザーからの通知やメッセージを表示しないようにすることができます。
ミュート設定は、そのユーザーのプロフィールページから行うことができ、DMを含む通知が届かなくなります。ただし、ミュートは完全にブロックするわけではないため、DMは届かなくなりますが、そのユーザーのツイートなどは依然として見られる点に注意が必要です。
DM設定に加えて注意すべきセキュリティ対策
DMの設定を変更するだけでは不十分な場合もあります。セキュリティ対策として、アカウントのパスワードを強化したり、二段階認証を設定することも重要です。
また、不審なアカウントやスパムアカウントからのDMを防ぐためには、フィルタ機能を活用し、疑わしいアカウントからのメッセージを自動的にスパムとして扱う設定を行うことができます。これにより、迷惑なDMをさらに減らすことができます。
まとめ
Xで特定のユーザーからのDMを受け取らないようにするためには、プライバシー設定を活用し、フォロワー以外からのメッセージを制限することが最も効果的です。さらに、ミュート機能やセキュリティ対策を駆使することで、さらに快適にXを利用することができます。これらの方法を実践して、不快なDMを防ぎ、より安心してXを楽しんでください。


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