CLIP STUDIO PAINTを使って漫画を描き、pixivに投稿する際に「トンボが消せない」「投稿後に画像がガビガビになる」といった問題に直面することがあります。この記事では、トンボの消し方や解像度の調整方法について、問題解決に役立つ情報を提供します。
1. トンボが消せない理由とその対策
トンボは、印刷時に用紙の位置を示すために使用されるガイドラインで、CLIP STUDIO PAINTではデフォルトで設定されている場合があります。トンボを消すには、以下の手順を試してみてください。
- 「レイヤー」パネルで、トンボレイヤーを選択し、削除します。
- 「キャンバス」設定から「トンボ」オプションをオフにする。
- 「プリセット」メニューから、トンボが設定されたテンプレートを変更する。
これでトンボが消えない問題は解決するはずです。
2. pixivに投稿する際の解像度調整
投稿した画像がガビガビになってしまう原因のひとつは、解像度が低すぎることです。pixivでの推奨解像度は、画像の長辺が2000px以上であることです。解像度が低い場合、pixivにアップロード後に画像がぼやけたり、ピクセルが荒く見えることがあります。
- 「ファイル」メニューから「画像サイズ」を選択し、解像度を確認します。
- 解像度が低すぎる場合は、適切な解像度に設定してから再度保存して投稿します。
解像度が高いと、pixivで表示される際に画像の品質が維持されます。
3. 画像を最適化してアップロードする方法
画像のファイルサイズが大きすぎると、アップロード時に画質が落ちることがあります。ファイルサイズを適切に保つために、以下の方法で画像を最適化することをおすすめします。
- 「ファイル」→「書き出し」→「PNG/JPEG」形式で保存する。
- 「解像度を保ちながら」画像の圧縮を試み、最適なバランスを見つけます。
最適化された画像は、画質を保ちながらスムーズにアップロードできます。
4. pixivに投稿する際の注意点
投稿時に、画像の形式や解像度だけでなく、pixivのガイドラインに従っていることも大切です。画像が他の利用者に見やすく、且つ不具合が起きないように、以下の点を確認しましょう。
- 画像の長辺を2000px以上に設定。
- 画像のカラーモードがRGBであること。
- 投稿する作品に適したカテゴリやタグを設定。
これで、他のユーザーに最適な形で作品を投稿できるようになります。
5. まとめ
CLIP STUDIO PAINTで描いた漫画をpixivに投稿する際には、トンボを正しく消し、解像度を調整して、最適な画像サイズでアップロードすることが重要です。これらを守ることで、綺麗な仕上がりで作品を公開でき、他のユーザーにも快適に閲覧してもらえます。


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