Windows 11でOffice 365のOutlook Classicを使用し、niftyメールを設定した際に「次のサーバーのアカウント名とパスワードを入力してください」と表示され、設定が進まない場合があります。この記事では、この問題を解決する方法を解説します。
1. Outlookのメール設定で発生する問題
Outlookでniftyのメールアカウント設定を行っている際に、認証エラーや接続エラーが発生することがあります。特に、POP3設定を使用する場合、適切な設定をしないと、メールが送受信できないことがあります。以下の設定内容を確認してみましょう。
2. 正しいサーバー設定
まず、メールサーバーの設定が正しいか確認しましょう。niftyのPOP3設定は以下の通りです。
- 受信サーバー(POP):pop.nifty.com
- ポート:995
- SSL/TLS:オン
- 送信サーバー(SMTP):smtp.nifty.com
- ポート:465
- 暗号化:SSL/TLS
これらの設定が間違っていないか再度確認し、入力してください。
3. メールパスワードの再設定
メールパスワードが正しいことを確認するために、メールパスワードを再設定してみることも有効です。niftyのアカウント設定で新しいパスワードを設定し、Outlookでそのパスワードを入力してみてください。また、別の端末やWeb版のメールでも同様の問題が発生しているか確認することも有用です。
4. 認証エラーを回避するための設定
もし、認証エラーが続く場合、メールアカウントの設定で「セキュリティで保護されたパスワード認証(SPA)」をオフにしてみると解決する場合があります。また、Outlookの設定画面で、「アカウント設定」→「変更」→「詳細設定」→「送信サーバー(SMTP)」の設定を確認し、適切な暗号化方式(SSL/TLS)を選択してください。
5. まとめ
niftyのメール設定をOutlookで正しく行うためには、サーバー設定やメールパスワードの確認、SPAの設定などを再確認することが重要です。もし問題が解決しない場合は、Outlookのバージョンを最新のものに更新したり、別のメールアプリを試すのも一つの方法です。これらの手順で設定がうまくいくことを願っています。


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