iOS 16.1にアップデートした後、Googleアプリではセーフサーチがオフになっているにも関わらず、Safariで開くとセーフサーチがオンになっている問題に直面した方も多いでしょう。この問題の原因と解決方法について詳しく解説します。
セーフサーチがSafariでオンになる原因
Googleの検索結果において、セーフサーチは不適切なコンテンツをフィルタリングする機能ですが、iOSアップデート後にSafariでこの機能が強制的にオンになることがあります。Googleアプリでは設定が反映されているにもかかわらず、Safariではセーフサーチがオンのままとなる問題は、設定が異なる環境に依存している可能性があります。
この現象は、iOSの設定やGoogleの検索設定に関わる部分で不一致が生じることが原因となっていることが考えられます。
解決方法1: Safariの設定を確認する
まずは、Safariの設定を確認しましょう。Google検索でセーフサーチがオンにならないように、以下の手順を試してください。
- Safariを開く。
- Google検索ページを開き、右上の「設定」をタップ。
- 「セーフサーチフィルタ」をオフにする。
これでGoogle検索のセーフサーチがオフになるはずです。設定を変更後、再度Safariで検索して、問題が解決されたか確認してみましょう。
解決方法2: iOSの「スクリーンタイム」設定を確認する
iOSには「スクリーンタイム」機能があり、これにより特定の設定が制限されることがあります。特に子供用の制限がかかっている場合、Googleのセーフサーチが強制的にオンになることがあります。
スクリーンタイム設定を確認し、コンテンツ制限が設定されていないかチェックしてみてください。
- 「設定」アプリを開く。
- 「スクリーンタイム」を選択。
- 「コンテンツとプライバシーの制限」をタップ。
- 「コンテンツ制限」で「ウェブコンテンツ」を選択し、設定が「制限なし」になっているか確認。
これにより、Googleのセーフサーチ設定が影響を受けるのを防げることがあります。
解決方法3: Googleアカウントの設定を確認する
Googleアカウント内の検索設定が、iOSの設定と矛盾している可能性もあります。Googleアカウントにログインして、セーフサーチの設定を再確認しましょう。
- Googleアカウントにログイン。
- 「検索設定」ページを開き、「セーフサーチフィルタ」をオフに設定。
これでGoogleの検索結果がフィルタリングされなくなります。設定後、再度Safariで検索して確認してみてください。
解決方法4: Safariの履歴とデータを削除する
Safariに保存された履歴やキャッシュが影響している場合もあります。これを削除することで、問題が解決することがあります。
- 「設定」アプリを開く。
- 「Safari」を選択。
- 「履歴とウェブサイトデータを消去」をタップ。
これで、古いデータがリセットされ、Google検索のセーフサーチ設定が正しく反映されることがあります。
まとめ
iOS 16.1アップデート後にSafariでセーフサーチがオンになってしまう問題は、設定の不一致やiOSの制限設定が原因であることが多いです。Safariの設定、iOSのスクリーンタイム、Googleアカウントの設定を見直すことで、この問題を解決できます。それでも解決しない場合は、Googleサポートに問い合わせるのも一つの方法です。


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