ChromeでPDFを開く際に、特に設定を変更した覚えがないのにAdobe Acrobatで開くようになってしまった場合、ブラウザ設定やファイルの関連付けを見直す必要があります。以下は、ChromeでPDFを直接開くための手順と、URL前に付いてしまう不要な文字を取り除く方法について解説します。
1. ChromeでPDFを直接開く設定方法
ChromeがPDFを自動的にAdobe Acrobatで開くようになっている場合、ブラウザの設定を確認してPDFを直接ブラウザで開けるように変更することができます。
手順は以下の通りです。
- Chromeの右上にある「3つの点」をクリックして「設定」を選択
- 「プライバシーとセキュリティ」セクションを開き、「サイトの設定」を選択
- 「追加のコンテンツ設定」をクリックし、「PDF ドキュメント」を選択
- 「PDF をダウンロードする代わりに、ChromeでPDFファイルを開く」をオンにする
この設定により、ChromeでPDFファイルを直接開けるようになります。
2. Adobe Acrobatで開かないようにする
もしPDFファイルが依然としてAdobe Acrobatで開く場合は、ファイル関連付けの設定を確認する必要があります。Windowsでの設定変更方法は以下の通りです。
- 「スタートメニュー」を開き、「設定」を選択
- 「アプリ」を選び、「既定のアプリ」をクリック
- 「ファイルタイプごとの既定のアプリを選ぶ」を選択し、.pdf拡張子の項目を探す
- 「PDF」をChromeに関連付ける
この変更により、PDFファイルはChromeで開くようになります。
3. 不要な文字がURLに付いている場合の対処法
Chromeでリンクを開いた際に、URLの前に不要な文字や記号が付いている場合、それはURLの設定やキャッシュが影響していることがあります。以下の手順でURLの不必要な部分を取り除くことができます。
- Chromeの設定から「キャッシュのクリア」を選択
- 履歴やクッキーを削除する
- 再度、正しいURLを入力し直して確認する
これで、不要な文字がURLに付いている問題を解決できます。
4. Chromeの拡張機能をチェック
Chromeの拡張機能によっても、PDFが別のアプリで開く場合があります。拡張機能が原因であれば、次の手順で無効にして確認することができます。
- Chromeの「設定」から「拡張機能」を選択
- 拡張機能をひとつずつ無効にして、問題の原因となっているものを特定する
特定した拡張機能を削除または無効にすることで、PDFが意図した通りにChromeで開くようになります。
5. まとめ
ChromeでPDFを直接開く設定方法や、不要な文字がURLに付く問題に関しては、ブラウザの設定やファイル関連付け、拡張機能の確認が有効です。これらの手順を試すことで、快適にPDFファイルを開けるようになるでしょう。
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