InstagramでDMの送信予約を行ったにもかかわらず、「送信できませんでした」と表示されてしまった場合、どう対処すればよいのでしょうか。本記事では、送信予約の仕組み、相手に制限されている可能性、そして予約が失敗する主な原因と具体的な確認手順をご紹介します。
送信予約機能の基本仕様
まず、Instagramではチャット内でメッセージを予約送信できる機能が導入されています。長押しで送信日時を指定すると、指定日時に自動送信される仕組みです。 [参照]
ただし、公式ヘルプでは「メディア(写真・動画・GIF)」が含まれると予約送信できないと明記されています。 [参照]
「送信できませんでした」と表示される主な原因
送信予約が失敗してしまう原因はいくつか存在します。代表的な例を以下に示します。
- 予約メッセージにメディアが含まれていた:写真・動画・GIF入りのDMでは予約できずエラーになることがあります。
- アプリが最新版でない/接続状況が悪い:機能が完全に利用できるバージョンでない、またはネットワークが不安定で送信タイミングに問題が出る場合があります。
- アカウントまたは相手側で制限がかかっている:相手にDM制限やブロック・制限設定されていると、送信予約時点で「送信できませんでした」となる可能性があります。
相手の制限が「送信できませんでした」に関係するか
はい、関係する可能性があります。たとえば、相手があなたのアカウントを制限していたり、以前のメッセージリクエストを未承諾のままだったりする場合、予約メッセージも正常に送信されずエラーになります。
ただし、予約メッセージの失敗=相手に必ず制限されているというわけではなく、他の原因(上記のメディア含有・アプリ状態など)も同時に考慮すべきです。
チェックすべき具体的な手順
以下の順で確認すると原因特定がしやすくなります。
- メッセージ内容を確認:テキストのみで予約を試して、メディアなしで成功するか確認。
- アプリを最新版に更新し、ネットワーク接続を安定させてから再度予約。
- 別の相手(制限されていないと思われるアカウント)に同様の予約を試して、成功するか比較。
- 相手側のDM受信設定を想定:リクエストフォルダやブロック・制限状態の可能性を検討。
実例:予約が失敗したが原因を特定して成功したケース
あるユーザーは、写真付きDMを「22:00送信予約」でセットしましたが「送信できませんでした」と表示されました。後でテキストのみのDMに切り替えたところ、正常に送信されました。
別のユーザーは、ネット環境が不安定な時間帯(地下鉄)に予約を掛けたところ失敗。Wi‑Fi接続に切り替えて再予約したところ成功しました。
まとめ
InstagramのDM送信予約で「送信できませんでした」と表示された場合、必ずしも相手に制限されているわけではありません。原因としては、メディア含有・アプリ/ネットワーク問題・相手の設定など複数があり得ます。
まずはテキストのみで再試行し、アプリ更新と接続確認を行った上で、相手の受信状況も視野に入れて順番に対処してみましょう。


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