Googleドライブでファイルを共有していると、特定の人を編集者から閲覧者に変更したい場面があります。しかし、アクセス管理画面で逆三角形のメニューが表示されない場合、どのように変更すれば良いのか困ってしまうこともあるでしょう。この記事では、そんな場合に役立つ手順を解説します。
1. Googleドライブでの共有とアクセス権の基本
Googleドライブでは、ファイルやフォルダを他のユーザーと共有する際に、編集者、閲覧者、コメント権を持つ権限を設定できます。ファイルを作成したオーナーは、そのファイルを共有した相手に対してこれらの権限を設定できます。一般的に、ユーザーはファイルを「閲覧者」、「コメント可」、「編集者」のいずれかに設定することができます。
2. 逆三角形のメニューが表示されない場合
共有したファイルの「アクセス管理」画面で、特定のアカウントに対して「▼(逆三角形)」が表示されない場合、まず以下の確認を行いましょう。
- 該当アカウントがGoogleドライブの共有設定で正しく表示されているか確認
- アカウントに十分な権限が与えられているか確認(閲覧者は権限変更不可の場合があります)
これらの項目を確認しても表示されない場合は、ブラウザのキャッシュをクリアしたり、別のブラウザを試すと改善されることがあります。
3. 逆三角形のメニューが表示されない場合の対処法
もしも「▼」ボタンが表示されず、アカウントの権限変更ができない場合には、代わりに以下の手順を試してみましょう。
- 「アクセス管理」画面で、該当するアカウントを選択した後、その右側に表示される「編集」をクリックして、権限を「閲覧者」に変更
- または、該当のアカウントを削除し、再度招待して権限を設定する方法もあります
この方法で、手動で権限の変更が可能です。
4. 注意点:ファイルオーナー権限の確認
ファイルのオーナーが他のユーザーでない限り、共有されたファイルの権限を変更することはできません。もし権限変更ができない場合は、オーナーにお願いして設定を変更してもらう必要があります。
まとめ
Googleドライブで特定のユーザーを「編集者」から「閲覧者」に変更する際に「▼」メニューが表示されない場合でも、いくつかの方法で権限変更が可能です。ファイルのオーナー権限やブラウザ設定を確認し、適切な方法で権限を変更しましょう。これにより、共有設定がより効率的に管理できます。


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