トーク中にごく一般的な言葉を入力しただけなのに、突然「怖すぎるスタンプ」が予測変換で出てきてしまって不快な思いをしたことはありませんか?本記事では、LINEスタンプ プレミアム(通称スタンププレミアム)の“サジェスト(予測変換)機能”の仕組みから、望ましくないスタンプが出る原因、そして表示を少しでも抑えるための具体的な手順をわかりやすく解説します。
サジェスト(予測変換)機能の基礎知識
LINEのトーク画面で文字を入力すると、入力中の言葉に応じて「スタンプ」や「絵文字」が候補として表示される機能があります。これは「サジェスト表示」と呼ばれる設定機能です。 [参照]
スタンププレミアムに加入していると、ダウンロードしていないスタンプでも、予測変換の候補として「Pマーク」がついた使い放題対象スタンプが表示されることがあります。 [参照]
なぜ「不快なスタンプ」が表示されるのか?原因を整理
以下のような要因により、望ましくないスタンプが表示されてしまう可能性があります。
- 入力した言葉とスタンプのキーワード登録が想定以上に広くマッチしている。
- 過去の利用履歴や他ユーザーの統計などにより予測変換の対象に特定のスタンプが紐づいている。
- サジェスト表示の設定が「オン」になっており、制御できる範囲が限られている。
例えば、「ありがとう」「了解」などごく一般的な言葉を打っただけで、それに紐づくキーワードが登録されていたスタンプが候補表示されてしまった、という実例も報告されています。 [参照]
表示を抑えるための具体的な対策
不快なスタンプが出ないようにするために、以下の手順を試してみましょう。
① ホーム→設定→スタンプ→「サジェスト表示」を**オフ**にする。これにより、入力中の言葉に応じたスタンプ提案が表示されなくなります。
② スタンププレミアムの加入有無・契約内容を確認し、もし対象スタンプに心当たりがあるならマイスタンプからそのパッケージを**削除または非表示**にします。
③ 予測変換候補として表示されてしまったスタンプを**タップせず即座に入力を別の言葉に切り替える**、などトーク運用上の工夫も併用すると安心です。
実例:設定をオフにしたケース
あるユーザーは、「おはよう」と打っただけで顔の怖いクリエイタースタンプが出てきてしまい、設定からサジェスト表示をオフにしたところ以後表示されなくなった、という報告があります。
同じく予測変換候補に出ていたパッケージをマイスタンプリストから削除したところ、その系列のスタンプが以後表示されなくなったという体験談もあります。
それでも完全には制御できない点と心得
重要なのは、サジェスト機能は完全に「このスタンプだけ出さない」という設定は基本的に用意されていないという点です。LINE側がスタンプのキーワードや表示ロジックを公開しておらず、利用者側で個別制御できる項目は限られています。
また、スタンププレミアム加入者であっても、予測変換候補に出るのは対象スタンプの中からランダムまたはアルゴリズムによって選ばれており、必ず出るスタンプが固定されているわけではありません。 [参照]
まとめ
スタンププレミアムにおける「怖すぎるスタンプ」が予測変換に出てきてしまう悩みに対しては、まず「サジェスト表示」をオフにする、「該当スタンプをマイスタンプから削除する」、そしてトーク入力時に別の言葉を使うという対策が有効です。
ただし、表示を完全に“このスタンプだけ”除外するといった細かな制御は現在の仕様では難しいため、日常的な運用の中で設定&入力上の工夫を併用して、快適なトーク環境を整えていきましょう。


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