ジャパネットたかたで契約したスマホ(ワイモバイル回線)から、正規のワイモバイルへ乗り換えたいという方は少なくありません。同じワイモバイル回線同士でも、契約経路が異なるため手続きの方法に注意が必要です。この記事では、ジャパネット経由で契約したワイモバイルから正規ワイモバイルへ乗り換える際の流れや、MNPの扱い、店頭での対応などをわかりやすく解説します。
ジャパネット経由のワイモバイル契約は「別契約」として扱われる
まず理解しておきたいのは、ジャパネットたかた経由で契約したワイモバイルは、正規のワイモバイルショップで契約するプランとは別管理になっているという点です。つまり、同じワイモバイル回線を利用していても、契約経路が異なるためシステム上は「他社扱い」となります。
そのため、正規ワイモバイルへ移行する際は「MNP(携帯番号ポータビリティ)」を利用して乗り換える形になります。回線自体はソフトバンク系列のままですが、契約上は別の会社間での移行と同じ扱いになるのです。
MNP扱いになる理由と手続きの流れ
ジャパネット経由のワイモバイルから正規ワイモバイルへの乗り換えは、MNP扱いとなります。そのため、まずは現在の契約元(ジャパネット経由のワイモバイル窓口)で「MNP予約番号」を取得する必要があります。
その後、正規のワイモバイルショップまたは公式オンラインストアで新規契約の手続きを行い、MNP番号を入力すれば番号を引き継いで乗り換えることができます。これにより、電話番号を変えずに新しい契約プランへ移行できます。
MNP時の端末代金について
MNP扱いでの乗り換えになるため、端末代金や特典は「新規契約・MNP」扱いとして適用されます。つまり、キャンペーンや割引などもMNP対象として受けられる可能性があります。
ただし、ジャパネットたかたで購入した端末に未払いの残債がある場合は、その支払いは継続する必要があります。新しい契約で端末を購入する際は、別途新端末代金が発生しますので注意が必要です。
ワイモバイルショップでの手続きは可能
ワイモバイルショップの店頭では、ジャパネット経由からのMNP手続きも可能です。MNP予約番号と本人確認書類を持参すれば、乗り換えと同時に新端末の購入手続きも行うことができます。
また、店頭スタッフは契約の確認や適用できるキャンペーンの案内も行ってくれるため、不明点がある場合は直接相談するのが安心です。ただし、ジャパネット経由の契約内容(プラン・残債など)はショップ側で確認できないこともあるため、事前に契約書やマイページなどで確認しておくとスムーズです。
現在の契約内容を確認する方法
「自分の契約プランが分からない」という場合は、ジャパネットたかたのサポートセンターまたはワイモバイルカスタマーセンターに問い合わせることで確認可能です。ジャパネット経由での契約は、通常のワイモバイル店舗システムとは連携していない場合があるため、店舗スタッフでは詳細を確認できないケースもあります。
具体的には、ジャパネットの契約書面やMy SoftBank(またはMy Y!mobile)アカウントにログインして料金プランや契約状況をチェックするとよいでしょう。
まとめ
ジャパネットたかた経由のワイモバイル契約から正規ワイモバイルへの乗り換えは、同じ回線でも「MNP扱い」となります。手続きはワイモバイルショップでも可能で、MNP予約番号を取得すればスムーズに移行できます。契約内容や残債の確認は事前に行い、店頭では新端末の購入やキャンペーンも利用できるため、計画的に進めるのがおすすめです。


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