Call of Duty BO6でマッチングの際、NATタイプが「ストリクト」となり、ゲームプレイに支障が出てしまう問題に対処するための設定方法について解説します。特に、ビッグローブ光のv6オプションを利用している場合の設定に焦点を当て、Wi-Fiルーターの設定方法を詳しく説明します。
1. NATタイプとは?
NAT(Network Address Translation)は、インターネット上で複数の機器が一つのIPアドレスを共有するための仕組みです。ゲーム機やPCでインターネット接続を利用する場合、NATタイプが「オープン」「モデレート」「ストリクト」に分かれます。ストリクトの場合、マッチングがうまくいかないことがあります。
2. NATタイプをオープンにするための基本設定
まず、NATタイプをオープンにするためには、インターネット接続に使用しているルーターの設定を変更する必要があります。特に、ポート開放(ポートフォワーディング)やDMZ設定を行うことが求められます。以下の手順に従って、ルーター設定を進めていきましょう。
3. ルーターの設定方法
1. ルーターの管理画面にアクセスします。
2. 「ポート開放」や「ポートフォワーディング」を探します。
3. TCPとUDPのポートを開放します。ゲームによって必要なポート番号が異なるため、ゲームの公式サイトなどで確認します。
4. 必要なポート番号を入力し、設定を保存します。
4. UQでのNATタイプ設定
ビッグローブ光のv6オプションを利用している場合、IPv6接続がNAT設定に影響を与えることがあります。この場合、IPアドレスが変動することもあるため、固定IPアドレスを利用することをお勧めします。これにより、NATタイプを安定させることができます。
5. NATタイプを確認する方法
設定が完了したら、ゲーム機やPCのネットワーク設定でNATタイプを確認します。これが「オープン」になっていれば、ゲームプレイに支障はなく、スムーズなマッチングが可能です。
6. まとめ
NATタイプの設定をオープンにすることで、ゲームのマッチング問題を解決できます。ポートフォワーディングやDMZ設定を利用して、ルーター設定を適切に行い、ゲーム機やPCの接続環境を整えることが重要です。これらの設定を試し、ネットワーク環境を改善しましょう。


コメント