Dropbox Smart Syncを使っている方は、クラウド上のファイルをローカルに保存せずにアクセスできる点が便利ですが、ストレージ容量のカウント方法が気になることもあります。この記事では、DropboxのSmart Syncを使用した場合のストレージ容量について解説します。
1. Smart Syncとは?
Smart Syncは、Dropboxの機能の一つで、ファイルをローカルに保存せずにクラウド上でアクセスできるようにする機能です。この機能を使うことで、PCのストレージを節約でき、必要なときにインターネット接続を通じてファイルをダウンロードできます。
Smart Syncでは、ローカルに保存しているファイルは「ローカル」と表示され、クラウド上にのみ保存されているファイルは「オンライン専用」と表示されます。
2. ストレージ容量のカウント方法
Dropboxでは、Smart Syncを使ってオンライン専用のファイルをクラウド上で管理することができますが、これらのファイルはストレージ容量にカウントされません。つまり、ファイルをローカルに保存していない場合、そのファイルはあなたのストレージ容量を消費しないことになります。
一方、ローカルに保存しているファイルや、Dropboxにアップロードしたファイルは、クラウドストレージの容量を消費します。したがって、Smart Syncの「オンライン専用」のファイルは容量を消費せず、必要なときにローカルにダウンロードして利用できます。
3. Smart Syncを使うときの注意点
Smart Syncを使用することで、ローカルストレージの容量を節約することができますが、いくつかの注意点もあります。
- インターネット接続が必要:オンライン専用のファイルを開くためにはインターネット接続が必要です。オフライン時には、これらのファイルにアクセスできません。
- ローカル保存の選択:特に頻繁にアクセスするファイルは、ローカルに保存することを選ぶと便利です。Smart Syncでは、ファイルを「オンライン専用」または「ローカル」に設定できます。
4. まとめ
DropboxのSmart Syncは、ストレージ容量を節約するための非常に便利な機能です。「オンライン専用」としてファイルを管理すれば、ストレージ容量にはカウントされません。しかし、インターネット接続が必要であり、オフラインではアクセスできない点に注意が必要です。
Smart Syncを上手に活用することで、Dropboxを効率的に利用し、ローカルストレージの負担を軽減できます。オンライン専用ファイルを活用することで、クラウドのメリットを最大限に引き出すことができます。


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