貯まった「楽天ポイント」を今月分の通信料に充当できる？楽天モバイルのポイント利用ガイド

「楽天モバイルに乗り換えて数千〜1 万ポイント以上の楽天ポイントが付与された」「そのポイントを今月の通信料に使いたい」という声をよく聞きます。ここでは、楽天モバイルにおけるポイント利用の“使える範囲”“手続き”“注意点”を、キャンペーン実例を交えてわかりやすく解説します。

楽天モバイルでポイントを通信料に使えるか

結論から言うと、貯まった楽天ポイントを月々の通信料金（プラン料金・通話料など）に充当することは可能です。例えば「月額基本料や通話料などのお支払いにポイントをご利用いただけます」。[参照]

ただし、“端末代金の分割支払い部分”や“口座振替での支払い”、一部手数料など”にはポイントが使えない場合があります。利用前に対象範囲を確認しましょう。

ポイントを通信料に充当するための基本的な手順は次の通りです。

例えば、今月末までに設定を済ませておけば、来月請求分の通信料にポイントが反映されます。逆に月末ギリギリだと“次々月分”になる場合もあるので早めの設定が安心です。

実際に「1万ポイント以上付与された」「これを今月の通信料に使いたい」という状況を例に考えてみましょう。

例：他社から乗り換え（MNP）で14,000ポイント付与されたとします。通信料が月額約2,000円の場合、設定を「14,000ポイント使う」にしておけば、7ヶ月分（2,000円×7）をほぼカバーできる可能性があります（※端末代や手数料を除く）。

このようにまとまったポイントがあると“数ヶ月分の通信料を実質ゼロ”にできるケースもありますが、利用対象・支払い方法・設定タイミングの3点には注意が必要です。

ポイント利用にあたっては、次のような注意点があります。

ポイント対象外の支払い項目があります。例として「端末割賦費用」「口座振替支払い」がポイント利用対象外となることがあります。[参照]
一度に利用できるポイント数に上限があります。たとえば通常は1〜30,000ポイント／回、ダイヤモンド会員なら〜500,000ポイント。設定した月末までに有効なポイントが必要です。[参照]
ポイントを使って支払った場合、別途還元率が少し変わるケースがあります。例えばポイント支払いだと還元率が“お得”とは限らない、という分析もあります。[参照]

これらを踏まえ、特に「今月の通信料に使いたい」という場合は、支払い方法（クレジットカード・口座振替など）や設定が正しく行われているか確認することが重要です。