ソフトバンク光のルーター(E-WMTA1.0)を使用していると、塚本無線の見守りカメラが接続できないという問題が発生することがあります。この問題の原因は、ソフトバンク光のルーターが初期設定でIPv6を使用しているため、IPv4専用のカメラが接続できないことです。この記事では、IPv6からIPv4に設定を変更する方法と、見守りカメラの接続問題を解決する方法を解説します。
1. ソフトバンク光のルーター設定をIPv4に変更する方法
まず、ソフトバンク光のルーター(E-WMTA1.0)をIPv4に設定変更する必要があります。IPv6では一部の古い機器(例: 塚本無線の見守りカメラ)が接続できないため、IPv4に変更することで接続が可能になります。設定方法は以下の通りです。
- ルーターの設定画面にアクセスします。ブラウザで「192.168.1.1」を入力し、管理者画面にログインします。
- ログイン後、メニューから「インターネット設定」または「LAN設定」を選択します。
- 「IPv6設定」を無効にして、「IPv4設定」に切り替えます。
- 設定を保存し、ルーターを再起動します。
これで、ソフトバンク光のルーターはIPv4に切り替わり、IPv4専用の機器(例: 見守りカメラ)が接続できるようになります。
2. 塚本無線の見守りカメラの接続問題を解決する方法
塚本無線の見守りカメラを使用している場合、カメラがIPv4専用であることが原因で接続できないことがあります。これを解決するためには、上記の方法でルーター設定をIPv4に切り替える必要があります。また、カメラの設定画面にアクセスし、カメラが正しいIPアドレスを取得できるように確認することも重要です。
カメラのQRコードを読み込む際にタイムアウトが発生する場合、カメラとスマートフォンが同じネットワークに接続されているかを確認しましょう。Wi-Fi接続の状態が安定していることも重要です。
3. ルーター設定の注意点
ルーター設定を変更する際には、いくつかの点に注意が必要です。IPv4に切り替えることで、最新のネットワーク機能(例えばIPv6対応のサービス)を利用できなくなる可能性があります。特に、インターネット接続やデバイス間の通信が影響を受ける場合がありますので、設定変更後に通信が正常に行えるかテストすることをお勧めします。
また、ルーターの設定画面にアクセスする際は、管理者パスワードが必要となる場合があります。パスワードがわからない場合は、ルーターの取扱説明書を参照して再設定を行ってください。
4. まとめ
塚本無線の見守りカメラがソフトバンク光のルーターで接続できない場合、ルーターが初期設定でIPv6を使用していることが原因です。ルーター設定をIPv4に変更することで、カメラとの接続が可能になります。設定を変更した後は、Wi-Fi接続が正常であることを確認し、カメラの設定が正しいかチェックすることも大切です。これで、見守りカメラが再び正常に動作するようになるはずです。


コメント