Windows 10からWindows 11にアップデート後、TP-Link WiFiが表示されない問題に直面している方へ向けた解決方法を紹介します。PCとスマートフォンでWiFiが正常に動作している場合でも、PCでのみ接続がうまくいかない場合には、以下の方法で対処可能です。
1. WiFiアダプターのドライバーを確認する
まず最初に、PCのWiFiアダプターのドライバーが最新のものか確認してください。Windows 11にアップデートすると、既存のドライバーが正しく動作しないことがあります。デバイスマネージャーから「ネットワークアダプター」を選択し、TP-LinkのWiFiアダプターのドライバーを右クリックして「ドライバーの更新」を選びます。
2. ルーターの設定を確認する
TP-Linkのルーターが原因でWiFi接続ができない場合もあります。ルーターの設定画面にアクセスして、WiFiの設定(特にチャネルの設定や暗号化方式)を確認してください。特にWiFiの帯域(2.4GHzや5GHz)を切り替えることで、接続が改善する場合があります。
3. 無線ネットワークの設定をリセットする
Windows 11では、無線ネットワークの設定をリセットすることができます。設定アプリを開き、「ネットワークとインターネット」 > 「状態」 > 「ネットワークのリセット」の順に進み、「今すぐリセット」をクリックして、WiFiアダプターの設定を初期化します。この方法で接続が復旧する場合があります。
4. WiFi設定のプロファイルを削除して再接続する
一度設定されたWiFiネットワークのプロファイルが破損している場合もあります。設定アプリの「ネットワークとインターネット」 > 「Wi-Fi」 > 「ネットワーク管理」から、現在接続しているネットワークを削除し、再度WiFiに接続してみてください。
5. トラブルシューティングツールを使用する
Windows 11にはネットワークトラブルシューティングツールが組み込まれています。設定アプリの「ネットワークとインターネット」 > 「状態」から「トラブルシューティングツールを実行」を選んで、問題を診断し、修正します。
まとめ
WiFiがWindows 11で正しく動作しない問題には、ドライバーの更新、ルーターの設定変更、ネットワークのリセットなど、いくつかの方法で対処できます。これらの手順を試して、問題を解決してみてください。それでも解決しない場合は、TP-LinkのサポートやPCのサポートに問い合わせて、さらに調査してもらうことをお勧めします。


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