iPhoneのSoftBankユーザーの方が、メール送信時に青色マークのメールで@icloud.comと@i.softbank.jpの2つのアドレスが勝手に使われることがあります。これがどう決まっているのかについて解説します。
1. @icloud.comと@i.softbank.jpアドレスの違い
@icloud.comは、Appleのクラウドサービス「iCloud」のメールアドレスです。iPhoneやMacなどのApple製品に紐づけられ、Apple IDを通じて設定されます。一方、@i.softbank.jpは、SoftBankのモバイルキャリア向けに提供される専用のメールアドレスです。通常、SoftBankの携帯電話契約者に割り当てられます。
これらのアドレスは、使用するアプリケーションや設定により、どちらかがデフォルトで選ばれる場合があります。
2. メール送信時にどちらのアドレスが使われるのか?
iPhoneの設定や利用状況によって、メール送信時に@icloud.comと@i.softbank.jpのどちらが使用されるかが決まります。一般的には、Apple IDに紐づけられた@icloud.comが優先されることが多いです。ただし、SoftBankのメールアドレス(@i.softbank.jp)を使用したい場合、iPhoneの設定やメールアプリのアカウント設定で、送信元アドレスを手動で選択することもできます。
また、iOSのアップデートや設定の変更によって、使用されるアドレスが変わることもあります。これにより、突然送信先のアドレスが変わることがあるため、注意が必要です。
3. アドレスの変更方法
メール送信時に@icloud.comか@i.softbank.jpのどちらを使用するかは、メールアプリの設定で変更できます。設定方法は以下の通りです。
- 「設定」アプリを開き、「メール」を選択。
- 「アカウント」をタップし、使用しているアカウントを選択。
- 「送信元メールアドレス」を選択し、使用したいアドレスを選びます。
これで、メール送信時に自分が選んだメールアドレスが使われるようになります。
4. まとめ
iPhoneでメール送信時に@icloud.comと@i.softbank.jpのアドレスが使われる理由は、Apple IDに基づいたiCloudアドレスと、SoftBankのキャリアメールの両方が設定されているためです。どちらを使うかは設定で選択でき、必要に応じて変更可能です。自分の使いたいメールアドレスを設定することで、送信先に合わせた適切なアドレスを使うことができます。


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