Firefoxの「about:crashes」ページの機能と使い方

Firefox

Firefoxの「about:crashes」ページは、クラッシュレポートに関する情報をユーザーが確認できる場所です。このページでは、Firefoxがクラッシュした際の詳細情報や、クラッシュが発生した回数などが確認できます。しかし、このページ自体では、ユーザーが直接クラッシュレポートを送信する機能は提供されていません。この記事では、「about:crashes」ページの機能と、クラッシュレポートの確認方法について詳しく解説します。

「about:crashes」ページとは?

「about:crashes」ページは、Firefoxがクラッシュしたときのデータを閲覧できる場所で、クラッシュレポートの確認に使われます。クラッシュの詳細な情報がリスト表示され、どのバージョンでクラッシュが発生したか、またその際に何が原因だった可能性があるかを知る手がかりが得られます。この情報は主にFirefox開発チームによって問題解決に利用されます。

クラッシュレポートの確認方法

「about:crashes」ページにアクセスするには、Firefoxのアドレスバーに「about:crashes」と入力し、Enterを押します。このページには、クラッシュが発生した日時とその詳細情報がリスト表示されます。各クラッシュに対して、Firefox開発者が調査を行うために必要な情報が含まれています。

クラッシュレポートの送信

Firefoxでは、ユーザーがクラッシュレポートを自動的に送信する機能が有効になっている場合、クラッシュが発生すると自動的に送信されます。この設定はデフォルトで有効になっており、ユーザーが明示的に無効にしない限り、クラッシュレポートは自動的に送信されます。ただし、「about:crashes」ページから直接レポートを手動で送信することはできません。

クラッシュレポートの非表示設定

もしクラッシュレポートを送信したくない場合、Firefoxの設定で送信を無効にすることができます。設定メニューから「プライバシーとセキュリティ」のセクションに進み、「Firefoxに問題が発生したときに自動的にレポートを送信する」のチェックを外すことで、クラッシュレポートの送信を無効化できます。

まとめ

Firefoxの「about:crashes」ページは、ユーザーがクラッシュレポートの詳細情報を確認するためのツールです。ただし、ユーザーが直接レポートを送信する機能は提供されておらず、クラッシュレポートは自動的に送信される仕組みになっています。もし送信を無効にしたい場合は、設定で変更することができます。

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