Googleフォトで削除したはずの5000枚以上の写真が、バックアップがONになっていたために容量を確保できていないという場合、今からでも容量を再確保する方法はあるのでしょうか?この記事では、その手順と解決策を詳しく解説します。
1. Googleフォトの削除済みアイテムを確認する
Googleフォトでは、写真を削除してもすぐに完全に削除されるわけではありません。削除した写真は「ゴミ箱」に一時的に保存されています。このゴミ箱に保存された写真は、30日間は復元可能で、その間に容量を再確保するために写真を復元し、再削除することができます。
2. ゴミ箱から写真を復元し、再削除する方法
もし削除した写真がゴミ箱にある場合、次の手順で容量を再確保できます。まず、Googleフォトのアプリまたはウェブサイトにアクセスし、左メニューから「ゴミ箱」を選択します。削除した写真を選び、「復元」をクリックすると写真が元に戻ります。その後、再度削除して容量を確保することができます。
3. バックアップ設定を確認・変更する
バックアップ設定がONになっていたために削除した写真が再度保存されていた場合、今後の対策としてバックアップの設定を見直すことが重要です。Googleフォトの設定から「バックアップと同期」を確認し、不要な写真のバックアップをオフにすることができます。また、「高画質」オプションに変更することで、容量を節約することができます。
4. 不要な写真や動画を削除して容量を確保する
もしゴミ箱にデータがない場合、次に試すべき方法は不要な写真や動画を手動で削除することです。特に大きな容量を占める動画や、高解像度の写真を削除することで、Googleフォトの容量を効果的に確保できます。また、「Google One」を利用して容量を追加することも一つの選択肢です。
5. Google Oneプランを利用して容量を追加する
写真や動画を削除したくない場合、Google Oneという有料プランに加入して、追加のストレージ容量を確保することができます。Google Oneでは、100GBから最大2TBまでのプランがあり、容量を増やすことで、写真や動画をそのまま保存し続けることができます。
6. まとめ
Googleフォトの容量を確保するためには、ゴミ箱にある写真の復元・削除や、不要なデータの整理が効果的です。もし削除した写真が戻らない場合は、有料プランの「Google One」を利用して容量を追加することも選択肢として考えましょう。
コメント